米CBS All Accessの『スター・トレック:ディスカバリー』シーズン3に、1987年から7シーズンにわたって放送された『新スター・トレック』の続編的なエピソードがあり、オリジナルシリーズのレジェンドとも言えるキャラクターが姿を見せた。米Comicbookが報じている。(※本記事は、『ディスカバリー』シーズン3第7話のネタばれを含むのでご注意を!)
『ディスカバリー』シーズン3の第7話「真の統一(原題:Unification III)」は、『スター・トレック』シリーズの25周年を祝すイベント的なエピソードで、『新スター・トレック』シーズン5の第7話「潜入!ロミュラン帝国・前編 ミスター・スポックの失踪(原題:Unification I)」と、第8話「潜入!ロミュラン帝国・後編 ミスター・スポックとの再会(原題:Unification II)」とクロスオーバーしたエピソードとなっている。
そして、今回第7話「Unification III」に故レナード・ニモイが演じたスポックが姿を見せた。同エピソードでは、マイケル・バーナム(ソネクア・マーティン=グリーン)が、連盟の崩壊を引き起こした"ザ・バーン"という出来事の原因を特定するのに役立つデータを公開するよう、政府を説得するためにバルカン星へ行くことに。しかし、もはやそこはバルカン星ではなくなっていた。32世紀の時点で、惑星はロミュラン人が住み始めてからネヴァールと改名され、バルカン人とロミュラン人が共存していた。二つの異なる惑星人の共存はスポックが夢見ていたことであり、彼の死後にその願いが実現していたことをマイケルは知る。
マイケルは、バルカン人とロミュラン人をひとつにするためにスポックが行った任務を調査し、その一環として彼女はスポックが語っている映像を発見。そのシーンで、レナードが演じたスポックが登場した。
このエピソードについては、シーズン3の配信開始前にショーランナーのアレックス・カーツマンがスポックに何が起こったのかマイケルが調べる展開があるとほのめかしていた。
『スター・トレック:ディスカバリー』シーズン3は、日本ではNetflixにて配信中。すでにシーズン4へ更新されている。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『スター・トレック:ディスカバリー』シーズン3