『マンダロリアン』新スピンオフの時代は、『ジェダイの帰還』の"直後"

『スター・ウォーズ』シリーズの初となる実写版ドラマ『マンダロリアン』のクリエイターであるジョン・ファヴローが、スピンオフ第2弾となる『Star Wars:Rangers of the New Republic(原題)』の時代設定に言及した。米Comicbook.comが報じている。

米トーク番組『Good Morning America』に出演したクリエイターのジョン・ファヴローが、『マンダロリアン』のスピンオフ第1弾となる『Star Wars:Ahsoka(原題)』と第2弾の『Star Wars:Rangers of the New Republic』は、映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の"直後"になると明かした。

『マンダロリアン』のタイムラインが『ジェダイの帰還』の5年後に設定されていることから、両スピンオフともに本家の前日譚シリーズになると考えられる。

『Ahsoka』は、『マンダロリアン』のシーズン2で初登場した元ジェダイ・パダワンのアソーカ・タノを主人公にしたシリーズで、同役を演じたロザリオ・ドーソンが続投。一方で、『Rangers of the New Republic』については、現時点で主役となるキャラクターは明らかになっていない。

『マンダロリアン』シーズン2で傭兵キャラ・デューン(ジーナ・カラーノ)がレンジャーのような役職に就いたことから、『Rangers of the New Republic』ではキャラが主人公になるのではないかといった声もあるようだ。だが、彼女を主役にした単独スピンオフが製作されるとの噂もあり、『Rangers of the New Republic』の舞台が『マンダロリアン』よりも前となれば、レンジャーになったキャラは登場しないことが予想される。

シーズン2の最終話となる第8話「チャプター16:救出」のエンドクレジットでは、バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)のボバ・フェットを主人公にした『The Book of Boba Fett(原題)』が発表され、Disney+の『スター・ウォーズ』ユニバースは拡大中だ。

なお、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)を主人公にした『Star Wars:Andor(原題)』の撮影が進行中で、2022年に配信開始を予定している。

『マンダロリアン』はDisney+にて配信中。(海外ドラマNAVI)

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『マンダロリアン』シーズン2 (c) 2020 Lucasfilm Ltd.