『ワンダヴィジョン』主人公ワンダを演じる『フルハウス』ミシェルの妹エリザベス・オルセンって何者?

新章の幕開けを飾る、マーベル・スタジオ"初"のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』がついに1月15日(金)よりDisney+(ディズニープラス)にて日米同時配信となる。本作でワンダを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズと同じくエリザベス・オルセン。マーベル・スタジオが手掛ける初のシットコムで主演を務める彼女の過去に迫ってみよう。

『ワンダヴィジョン』の舞台は、衝撃の結末に世界中が涙した『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界――。とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョン。夢にまでみた結婚生活を手に入れた二人は、微笑ましいほどに幸せな日々を送っていた。しかし、その結婚生活は次第に歪みはじめ、裏に隠された"謎"がむき出しになっていく...。

無自覚で英才教育を受けていた?!

エリザベスの実姉である双子のアシュレイ・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンは、1987年から1995年にかけて放送された大人気シットコム『フルハウス』のミシェル役で一世を風靡した女優。そのため、エリザベスは根っからのコメディ家系で育ったといってもいいだろう。

生後8カ月から8年もの間、自由奔放で愛くるしい役柄を演じてきた彼女たちは、云わばシットコムのプロフェッショナル。当時、姉たちの撮影現場へ何度も見学しに訪れていたというエリザベス。幼いころからシットコムの空気に触れ、世界一有名な子役の姉たちの姿を一番身近に見てきた彼女は、無自覚のうちにコメディの感覚を研ぎ澄ませてきたに違いない。

姉には頼らない! 自らの力で道を切り開いた大スター

華やかな経歴の姉たちを持つ一方で、「姉たちのおかげで仕事を得たことはない」と主張している。幼いころからバレエや歌のレッスンを受け、幼少時代に姉の作品やビデオ作品に出演して子役デビューを果たしていたが、学業に専念するため一度活動をストップ。ニューヨーク大学を卒業後、偉大な姉たちの力を借りずに主人公の役を勝ち取った映画『マーサ、あるいはマーシー・メイ』での好演で、30もの賞にノミネート。

並々ならぬ演技力を見せつけた彼女は一躍有名となり、その後も数々の映画に出演。ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』や『アベンジャーズ』シリーズ等、世界的に有名な作品への出演を果たしたのも、彼女の努力が生んだ結果である。彼女は姉の七光りではなく、自らの努力で、いまや姉たちを超えるほどの存在になったのだ。

そんなエリザベスが主演を務める『ワンダヴィジョン』。これまでも予測不可能な結末を描いてきたマーベル・スタジオだけに、ただのシットコムではない壮大で衝撃的な展開を期待するファンが続出している。幼いころ無自覚のうちに身に着けたシットコム家系が故の才能と、数々の作品を通して培った演技力が魅力のエリザベス。彼女がワンダをどう演じるのかにも要注目だ!

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』は、 1月15日(金)日米同時配信。(海外ドラマNAVI)

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『ワンダヴィジョン』
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