ブルース・リーの娘が父を語るインタビュー到着!『ウォリアー2:ザ・リベンジ』

人気アクション俳優ブルース・リーが生前に書き遺していた幻の原案を完全ドラマ化した『ウォリアー』シリーズの最新作『ウォリアー2:ザ・リベンジ』が、2月9日(火)よりBS10 スターチャンネルにて日本最速独占放送となる。同作に製作総指揮として参加しているブルースの実の娘シャノン・リーが亡き父の知られざる素顔を語ったインタビューをご紹介しよう。

本作は、ブルースの遺志を継ぎ、世界で活躍するアジア系のスタッフ&俳優が集結して、彼のファンはもちろん、各種マーシャルアーツやアクションファンを中心に人気を博したアクションドラマ。

再びホップ・ウェイ組に迎えられた主人公ア・サーム(アンドリュー・コージ)は、実姉マイ・リン(ダイアン・ドーン)率いる宿敵ロン・ジー組への復讐を心に誓う。チャイナタウンの覇権をめぐる血みどろの抗争が繰り広げられる中、白人優位社会の維持をもくろむ市長、警察、そしてアイルランド系労働者のリーダー、リアリーの一味は反撃のチャンスを虎視眈々と狙う。19世紀末のサンフランシスコを舞台に、欲望と裏切りが交錯する仁義なき戦いを描く、カンフー・アクションのシリーズ第2弾!

シャノンは、父ブルースが50年前に何を思い描いてこのストーリーを書いたのかについて、次のように説明する。「父がもともと考えていたアイデアは、1970年代のTVのフォーマットに合う形で書いてあったの。今は当時ほどTVを見なくなっているから、父のストーリーのエッセンスを現代的な方法で伝えることにした。たとえ時代劇であってもね。でも、父にとって大切な要素はすべて入っているわ。父は中国人排斥法のことも、当時の移民の入国に関する問題も明確に書いていた。今だからこそ、1970年代に父が作っていたかもしれない作品以上のものをこの『ウォリアー』で伝えられたという実感があるわ」

シャノンは、この作品を通して父親についてより世界に伝えたいという。「父がどれだけクリエイティブな人間だったか、あまり知られていなかったと思う。本作製作を通してずっと感じていたのは、父がどれだけ多くの人々にインパクトを与え、感動させてきたか、ということ。こういうストーリーも、父の創造力も、仕事に対する姿勢やペルソナも、そして本人の人柄も、これらすべてを通して分かったんだけど、父に関連して私に接してくれる人はみんなそれぞれ父と特別な繋がりを持っているということ。父のクリエイティビティと、彼の人間としての深さ、そして人々と繋がることのできる能力の素晴らしさには常に驚かされ、感心しているわ」

現代風にアップデートしたものの、ブルースの原案の多くは本編にきちんと生かされている。「中国人排斥法、時代設定、サンフランシスコが舞台ということ、同時にゴールドラッシュや鉄道建設が行われていたという時代背景...草案のままのものがドラマでたくさん描かれていると言えるわ」とシャノンは説明する。

■『ウォリアー2:ザ・リベンジ』(全10話)放送情報
BS10 スターチャンネル【STAR1】にて2月9日(火)23:00より独占日本初放送
※2月7日(日)18:30より第1話先行無料放送

(海外ドラマNAVI)

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『ウォリアー2:ザ・リベンジ』
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