『ボディーガード』や『ドリーム』『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』などの映画や、高い評価を得ているものの日本未放送の米Paramount Networkの西部劇ドラマ『Yellowstone（原題）』などに出演するケヴィン・コスナーが、新たなドラマを製作することが明らかになった。米Varietyらが報じている。
今回米ABCが発注した『National Parks（原題）』は、少数精鋭の国立公園局の捜査官たちが、公園を守りながら犯罪を解決していく姿を描いたもの。作品の公式ログラインによると、"国立公園は、その広大で美しい風景で知られていますが、様々な犯罪行為を惹きつけるという、よりダークで皮肉な側面もあります。パーク内の国宝と言われる場所を保護しながら、犯罪を解決するエリートNPS（ナショナル・パーク・サービス）のエージェントたちがおり、本作ではそんな彼らの活躍を追っていきます"と書かれている。
ケヴィンは、アーロン・ヘルビング（『THE FLASH／フラッシュ』）とジョン・S・ベアード（『僕たちのラストステージ』）とともに製作総指揮として名を連ねている。また、ケヴィンは本作でテレビドラマの脚本家としてもデビューすることになる。
映画界でのキャリアに加え、ケヴィンは現在ドラマ『Yellowstone』で主演と製作総指揮を務めている。こちらのシーズン3のフィナーレでは520万人と言う高視聴率を獲得。本作は、境界がない広大な牧場を営む一家が、土地開発者やネイティブ・アメリカン、全米初となる国立公園の設立により、徐々に土地の権利を巡り脅かされていく様子が描かれる。シーズン3では、『LOST』のソーヤー役、SFアクションドラマ『COLONY／コロニー』の主人公ウィル・ボウマン役で知られるジョシュ・ホロウェイも出演。
『National Parks』ではケヴィンの姿が見られるかは明らかとなっていないが、キャスティングなどの続報が入り次第お伝えしていきたい。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
ケヴィン・コスナー©NYKC/FAMOUS
