SFドラマ『4400 未知からの生還者』リブート版、米CWでシリーズ化が決定

2004年から2007年まで4シーズンにわたって米USAにて放送されたSFシリーズ『4400 未知からの生還者』(以下『4400』)のリブート版が製作されることが明らかになった。米Hollywood Reporterらが報じている。

1946年以降に姿を消した世界中の4400人の人々が、突如、失踪した時からまったく老いることない姿で現代の世界に戻ってくるところから物語は始まる『4400』。さらにその4400人は"特別な力"を身につけており、国土安全保障省シアトル支部のエージェントがその謎に挑むというストーリー。

オリジナル版には、ジョエル・グレッチ(『V』)、ジャクリーン・マッケンジー(『デスパレートな妻たち』)、パトリック・ジョン・フリューガー(『シカゴ P.D.』)、ビリー・キャンベル(『THE KILLING ~闇に眠る美少女』)、そしてオスカー俳優のマハーシャラ・アリ(『ムーンライト』)らが出演していた。

本作は、2007年当時、脚本家組合によるストライキの影響で打ち切りとなり、クリフハンガーで終了。だがその後、2018年秋に米CWがリブート版の製作に向けて動いていることが報じられていた。その時には、『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』のクレイグ・スウィーニーと『リミットレス』のテイラー・エルモアが製作総指揮と脚本を手掛けることになっていたが、今回のリブート版は製作陣も一新。『リバーデイル』のアリアナ・ジャクソンと『ウェイワード・パインズ 出口のない街』のアナ・フリックが製作総指揮を担当する。

同局にてリブート版製作の話が出てから2年以上が経っているわけだが、CWは既にシリーズ化を決定。パイロット版(第1話)をまず製作し、その出来を見てからシリーズにするか決める、という流れを取らないことになる。

先日、12作品を一気に更新したCWだが、同社会長のマーク・ペドウィッツは今回『4400』をシリーズとしての製作を決定したことに関して「一気にシリーズ化する方が、1話だけのパイロット版を製作するよりも結果的に予算は少なく収まる。我々は経済効果と作品に十分期待できるかどうかで、決断を下している」とコメントしている。

リブート版が楽しみな『4400 未知からの生還者』は現在、日本での見放題配信は残念ながらなし。初回入会30日間は無料お試しありの【TSUTAYA DISCAS / TSUTAYA TV】で全シーズンレンタル中(※無料お試し期間終了後、通常料金"無料お試し終了後の料金"で自動更新となります)

(海外ドラマNAVI)

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『4400 未知からの生還者』
(c)パラマウント ジャパン