『9-1-1:LA救命最前線』スピンオフに"アラジン"が出演!

米FOXの人気救命ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』のスピンオフドラマ『9-1-1: Lone Star(原題)』シーズン2に、ディズニーの実写版映画『アラジン』の主演俳優がゲスト出演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

『9-1-1: Lone Star』はニューヨークで消防士だったオーウェン・ストランド(ロブ・ロウ『ブラザーズ&シスターズ』)を主人公に、テキサス州でオーウェンが自身が抱える問題に向き合いながら、窮地に陥った人々の救出に命をかける姿が綴られる。

そのシーズン2に出演が決定したのは、ディズニー実写映画『アラジン』で主人公を演じて注目されたメナ・マスード。彼は消防士マリジャン・マルワニ(ナターシャ・カラム)の元恋人サリム役で出演する。

ショーランナーのティム・マイナーはサリムについて、「彼はマリジャンの過去にいた人物なんだ。現在よりも少し前に存在していたかもしれないね。ユーモアがあってセクシーで、誰もが望むすべてを兼ね備えている。そして、彼の登場により、マリジャンがどんな人物であるか深い洞察を得ることになるんだ」と説明している。

さらにマイナーは、いかにしてメナのキャスティングが実現したかも明かした。「私たちがこの役を執筆して配役し始めたときに、ナターシャが友だちだからとメナの名前を挙げたんだ。二人は昔からの友だちで、メナは番組のファンだった。それに彼はナターシャのことも大好きだし、だからエピソードに出演してもらうことができた。実際に、(番組でも)二人の長きにわたる友情を目にできる。彼らが放つケミストリーは、演技ではなく本物なんだ。二人はお互いのことを本当に思い合っているんだよ」と語った。

メナは、米Amazonのスパイドラマ『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』や米Huluの復讐ドラマ『Reprisal(原題)』、映画『スキャンダル ~人生のターニングポイント~』などにも登場。最近、Netflixの恋愛映画『The Royal Treatment(原題)』に出演することも発表されていた。

メナがゲスト出演する『9-1-1: Lone Star』シーズン2は、米FOXにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『9-1-1: Lone Star』公式Twitterより