英国のヘンリー王子と結婚したメーガン妃ことメーガン・マークル(『SUITS/スーツ』)が、第二子を懐妊していることがわかった。米Peopleが報じている。
バレンタインデーの2月14日(日)、サセックス公爵夫妻が第二子を妊娠していることを発表。5月6日で2歳になるアーチ―君がお兄ちゃんになることに! 現時点では赤ちゃんの性別は公表されておらず、「サセックス公爵夫妻は第二子を授かったことに大喜びしています」と夫妻の広報担当者は語っている。
メーガンとハリーは、友人で写真家のミサン・ハリマンがiPadを使って遠隔で撮影した見事なモノクロ写真を使いこの妊娠を発表。裸足で芝生の上に座っている笑顔のハリーは、彼の膝枕で横たわっている大きなお腹のメーガンを見つめている。
バレンタインデーでもあったこの日に喜ばしいニュースを公表した二人だが、昨年7月に流産したことも明らかにしている。昨年11月、「子どもを失うことは耐え難い悲しみを意味し、多くの人が経験しているが、そのことを語っている人は少ない」とメーガンはニューヨークタイムズのエッセイで綴っていた。
昨年、ロイヤルファミリーから正式に身を引いた39歳のメーガンと36歳のハリー。普通の家庭生活を送りたいという二人の願いが、この画期的な決断に一役買っていた。ある宮殿関係者は以前、アーチー君が誕生する頃には、メーガンとハリーは王室からの退位と言う重大な決断を下すことを決めていたはずと語っていた。長男が実際に誕生すると、夫婦の焦点はさらに「家族にとって正しいことをする」ことに移ったと別の友人は付け加えた。
先週木曜日にAP通信社を相手にプライバシーと著作権侵害訴訟で勝訴したメーガンとハリーは、過去に家族を増やすことをほのめかしており、2019年夏には"最大で"二人の子どもを望んでいることを明かしていた。昨年3月中旬にカリフォルニア州に引っ越した夫婦は、新居のあるモンテシトでの生活に落ち着いてきているようだ。
社会情勢がめまぐるしく変化する中で、二人は新財団「アーキッシュウェル」のさらなる発展のために舞台裏で静かに尽力してきた。アーチーを迎えて以来、最高の幸せをかみしめている二人は、新しい生命の誕生により幸せに拍車をかけている。
「魔法みたい。素晴らしいことね。私には世界で最高の男性が二人いるから、本当に幸せ」と、2019年にアーチーが誕生して間もない頃にメーガンは語っていた。一方のハリーは、「人生で想像もできないくらい最高に素晴らしい経験だった。アーチーがゆっくりと成長していく中で、彼との貴重な時間を過ごすことを楽しみにしている」と家族が増えた喜びを明かしていた。昨年5月のアーチーの1歳の誕生日には、メーガンがケーキを焼き、ハリーがデコレーションを担当。Zoomで家族や友人とのバーチャル誕生会を開催し、シンプルだが楽しい一日を過ごしたと関係者は話している。
メーガン&ハリー、おめでとう!(海外ドラマNAVI)
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メーガン・マークル© FAM008/FAMOUS