『ブリジャートン家』シーズン2でアンソニーのお相手になるのは『セックス・エデュケーション』のあの人!

英摂政時代を描くNetflixオリジナルシリーズ『ブリジャートン家』。シーズン1では長女ダフネとサイモン・バセット公爵の情熱的な恋が描かれていたが、シーズン2から登場する新キャストが発表された。米E!Onlineが報じている。

大ヒットとなった本作のシーズン2でジョナサン・ベイリー演じる、ブリジャートン子爵の長男アンソニーの恋のお相手となるケイト・シャーマを演じるのは『セックス・エデュケーション』のオリヴィア役で知られるシモーヌ・アシュリー。ロンドンに到着したばかりのケイトは、アンソニーを含む愚か者に悩まされることのない、賢く若い女性だそうだ。

原作に出てくるケイト・シェフィールドと似たような資質を持っているキャラクターとなるが、同様に原作小説に出てくるケイトの妹エドウィナや彼女たちの母メアリーのような主要キャラクターも登場するかどうかは現時点ではわかっていない。

米Deadlineによると、ショーランナーのクリス・ヴァン・デューセン(『スキャンダル 託された秘密』)が率いる本作のクリエイティブチームは、シャーマ家をインド系にしようと構想したという。これは、1800年代のロンドン社会の架空の世界を舞台に、プロデューサーとライターがキャストの多様性を推し進めている結果だ。

今週末に『サタデー・ナイト・ライブ』のホストデビューを果たすヘイスティング公爵役のレゲ=ジャン・ペイジ(ジンバブエ出身)は同じくアフリカ系の共演者ゴルダ・ロシェウヴェル(シャーロット王妃役)、アッジョア・アンドー(ダンベリー婦人役)とともに注目を集めた。

アンソニーを演じるジョナサンは、「あらゆる方法で限界を押し広げていく。物語は本当にエキサイティングで複雑、そしてセクシーになると思う」と新シーズンについて述べている。「ショーランナーのデューセンは、ジュリア・クインが書いた桁外れに繊細でドキドキしてセクシーなあの世界感を創造できる人物だと思う。そして彼はそれを全く別の次元のレベルにすることができる。アンソニーの愛の追求という事実は、間違いなく原作と共通する部分が出てくるだろう」とも付け足している。ケイトとアンソニーの関係については、はっきりとはコメントしていないが「原作の二作目も読んでいるが、もしアンソニーがケイト・シェフィールドに半分だけでも似ている素晴らしい人に出会うことができたら、彼はとても幸運だ」とだけ語った。

『ブリジャートン家』はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルシリーズ『セックス・エデュケーション』シーズン1より©Sam Taylor/Netflix