米CWの人気 DCドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』で主人公のカラ・ゾー=エル/スーパーガールを演じているメリッサ・ブノワが、自身の製作会社Three Things Productionsを設立し、『SUPERGIRL』のプロダクションでもあるワーナー・ブラザースと独占契約を結んだと、米Deadlineが報じた。
メリッサは、Three Things Productionsの開発担当にアノニマス・コンテンツのクリエイティブ・エグゼクティブであるサハル・カシ氏を起用。カシはNetflixやFoxでもその手腕を発揮してきた経験があるとのこと。
この度の契約により、メリッサは民間放送ネットワーク、ケーブル放送、HBO Maxをはじめとする配信サービス等のプラットフォームで、オリジナルシリーズの開発・製作を行うことができるという。また、将来的には自身が手がける作品で主演を務めることも期待されている。
メリッサは大人気ミュージカルドラマ『Glee/グリー』のシーズン4&5(2012年から2014年)でシンガーとしての才能を持つマーリー・ローズを好演。その後、2015年から『SUPERGIRL』で青いスーツに身を包んだスーパーヒロインに扮して人気を博している。
会社の名前は、「踊っている限り、ルールを破ることができます(As long as you"re dancing, you can break the rules)」を読んだ、ピューリッツァー賞受賞の詩人メアリー・オリバーの「Three Things to Remember(原題)」という詩が由来になっているという。
メリッサは、「6年間、私はワーナー・ブラザースに素晴らしく協力的なホームを持ち、プロデューサーとして一緒に仕事を続けているけ機会を持てたことにとても興奮しています。正しいと感じる時の直感を求めて、俳優としての仕事に取り組みます。私はプロデューサーとして本能に従い、情熱、遊び心、好奇心、確かな一歩、そしてリスクを冒す価値のある少しの恐怖心とともにあらゆるストーリーにアプローチします。新しい声とコラボレーションし、今までにはない方法で心に響くストーリーを見つけることが楽しみです」とコメントしている。
メリッサが主演を務める『SUPERGIRL』は、今年放送予定のシーズン6で幕を閉じることが決定している。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
メリッサ・ブノア©NYKC/FAMOUS