『クイーンズ・ギャンビット』からマーベル、『アバウト・タイム』超え作品のヒロインまで!今見ておくべき4人の女優

今年はコロナ禍の影響もあり、家でも楽しめる海外ドラマに引き続き注目が集まったり、延期になっていた洋画も次第に公開になったりと、話題作が目白押し。そんな作品の中から、2021年にチェックしておきたい4人の女優をご紹介しよう。

ジョセフィーヌ・ジャピ

フランス出身で1994年生まれの26歳ジョセフィーヌは、名門・パリ政治学院を卒業した才色兼備。10歳で映画デビューし、ヴァンサン・カッセル主演の『マンク ~破戒僧~』などへの出演で経験を重ねた後、女優メラニー・ロランが監督を務めた2014年の映画『呼吸─友情と破壊』で初主演! セザール賞有望若手女優賞を受賞し、大きな注目を集めた。現在はフランス人作家マルク・デュガンが監督・脚本を担当する『Eugénie Grandet(原題)』も待機中だ。

そんな彼女がヒロインを務めるのが『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(5月7日公開)。フランスの権威ある映画サイト、AlloCinéが発表した「2010年代のロマコメ映画ランキング」で、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』や『シング・ストリート 未来へのうた』といった名作を押さえて1位を獲得したラブストーリー作品だ。

同作は、高校時代にひと目惚れし、その後結婚した男女をめぐる物語。SF作家として成功し、家庭を顧みなくなっていた主人公ラファエルが、ジャピ演じる妻のオリヴィアと大喧嘩。翌朝目覚めたラファエルは、彼女と出会っていなかった〈もう一つの世界〉におり、どうにか元の世界に戻ろうとする...。ジャピは元の世界での小さなピアノ教室の先生と〈もう一つの世界〉での超人気ピアニストという2種類のオリヴィアを演じた。

フローレンス・ピュー

イギリス出身の1996年生まれで25歳のフローレンスは、映画を中心にキャリアを積み重ね、2019年にドウェイン・ジョンソン製作&出演の『ファイティング・ファミリー』と『ミッドサマー』でブレイク! 後者では、倦怠期の恋人や友達と一緒に訪れたある"祝祭"で悪夢のような出来事に巻き込まれていくヒロインを怪演し、大きな話題を集めた。さらに『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』では、シアーシャ・ローナン、エマ・ワトソンらと姉妹役で共演し、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされている。

今年はマーベル映画『ブラック・ウィドウ』(4月29日公開)が待機中。同作では、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの"妹"エレーナを演じ、ホークアイが主人公のスピンオフドラマへも出演予定。女優オリヴィア・ワイルド監督・主演作『Don"t Worry Darling(原題)』ではハリー・スタイルズ、クリス・パインらと共演と、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

アニャ・テイラー=ジョイ

Netflixで昨年10月に配信されると全世界で記録的ヒットとなったドラマ『クイーンズ・ギャンビット』の主演で一躍注目を集めたのがアニャ。マイアミ出身で1996年生まれの24歳は、映画では2015年の『ウィッチ』やM・ナイト・シャマラン監督の2017年『スプリット』、ドラマでは英ITV『刑事モース』や英BBCの『ピーキー・ブラインダーズ』に出演していた。

現在は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサの若かりし頃を演じるほか、デヴィッド・O・ラッセル監督晋作映画など、多数の新作映画が控えている。

ノエミ・メルラン

パリ出身で1988年生まれの32歳、モデルから演劇の道に進んだノエミ。2019年の『燃ゆる女の肖像』で、望まぬ結婚を控えた女性エロイーズの肖像画を描く画家マリアンヌを演じ、フランスのアカデミー賞と言われるセザール賞主演女優賞にノミネートされたほか、リュミエール賞では主演女優賞を獲得。先月日本で公開された『恋する遊園地』でも主演を務めている。現在は、『燃ゆる女の肖像』の脚本家セリーヌ・シアマと再び組んだジャック・オディアール監督新作『Les Olympiades(原題)』が待機中だ。

気になる女優はいただろうか? まずは公開中・配信中の作品からチェックしてみては?(海外ドラマNAVI)

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ジョセフィーヌ・ジャピ(『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』)
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