昨年終了した『クリミナル・マインド FBI行動分析課』が早くもリバイバルすると報じられたばかりだが、その復活版では、1シーズンで一つの事件を追うスタイルになる可能性があるようだ。米Deadlineをはじめとする複数メディアが報じている。
待望のリバイバル版は、米国で3月4日(木)にサービスが開始される米CBS All Accessの後継となる配信サービスParamount+で製作される。現時点では詳細について不明な点が多いが、1話完結型だったオリジナル版とは異なり、全10話となる1シーズンでBAUが一つの事件を捜査するスタイルで描かれるという。
また、オリジナル版のファイナルシーズンに登場したレギュラーキャストに加え、新しいキャラクターを組み合わせた構成になるとの情報もあるようだ。オリジナル版でショーランナーを務めたエリカ・メッサーがリバイバル版でも指揮を執る予定。
Paramount+の開発プログラム部門で部長を務めるジュリー・マクナマラは、犯罪捜査の過程に執着する文化が大きくなりつつあることを訴えるため、『クリミナル・マインド』の新プロジェクトがあると述べている。
Paramount+はさらに、昨年製作が発表されていた実在の元FBIプロファイラーが捜査に当たった事件をフィーチャーする番組『The Real Criminal Minds(原題)』も進行中であることを改めて発表。同作では『クリミナル・マインド』のキャストが、司会を務める可能性があるとも報じられている。
本国アメリカで2020年2月に15シーズンをもって終了した『クリミナル・マインド』。ファイナルシーズンには、ジョー・マンテーニャ(ロッシ役)、マシュー・グレイ・ギュブラー(リード役)、A・J・クック(JJ役)、カーステン・ヴァングスネス(ガルシア役)、パジェット・ブリュースター(エミリー役)、アイシャ・タイラー(ルイス役)、アダム・ロドリゲス(ルーク役)、ダニエル・ヘニー(シモンズ役)らが出演していた。
リバイバル版『クリミナル・マインド』の新情報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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『クリミナル・マインド』(c) ABC Studios