『ダウントン・アビー』あの二人、『きみがぼくを見つけた日』HBOシリーズ版で主演に

オードリー・ニッフェネガーの小説「きみがぼくを見つけた日」が米HBOでドラマシリーズ化されるというニュースを以前お伝えしたが、このほど、大ヒットドラマ『ダウントン・アビー』で共演したローズ・レスリーとテオ・ジェームズが主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じた。

2009年にエリック・バナ(『ダーティ・ジョン -秘密と嘘-』)とレイチェル・マクアダムス(『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』)主演で映画化された本作は、自分の意志とは関係なく時空を超えて過去や未来へと行き来してしまうヘンリーと、彼と結婚したクレアの生涯の恋を描く複雑で切ない関係を描くラブストーリー。

HBO版では、6歳の頃から度々見かける人物から未来の話を聞いていたクレアが主人公。大人になった彼女は、その人が想像上の人物ではなく、実際に存在することを知る。ある日、ヘンリーというよく知っている男性と出会うが、彼はクレアが誰だか気づかない。一方、ヘンリーは子どもの頃から突然タイムスリップをしてしまう青年だった。朝食を作っていたかと思えば、次の瞬間は全く別の時代に飛んでおり、そこで1分過ごすこともあれば、何カ月も留まることもあった。ある日勤務先の図書館で美しい女性クレアに出会うが、彼女は自分と既に知り合いだというのだった...。

これまで『SHERLOCK/シャーロック』や『ドクター・フー』などを手掛けてきたスティーヴン・モファットや、スー・ヴァーチュー(『ドラキュラ伯爵』)、ブライアン・ミンチン(『ドクター・フー』)が製作総指揮を務める。

ローズにとっては、イグリット役を演じた『ゲーム・オブ・スローンズ』以来のHBOシリーズ出演となる。『ダウントン・アビー』ではメイドのグウェンを演じ、最近では米CBS All Accessの『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』にアソシエイトのマイア役で出演していた。

一方のテオは、『ダウントン・アビー』シーズン1第3話にゲスト出演し、オスマン帝国の外交官ケマル・パムークを演じていた。その後は『BEDLAM−ベッドラム−』や『ゴールデン・ボーイ 若きNY市警本部長』といったTVシリーズや、『ダイバージェント』シリーズ、『Mr.&Ms.スティーラー』などの映画で活躍している。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『きみがぼくを見つけた日』©FAMOUS