英BBCの大ヒットドラマ『SHERLOCK シャーロック』やNetflixの『ドラキュラ伯爵』などでクリエイターを務めたスティーヴン・モファットが、米Amazonで不気味な新作スリラードラマ『The Devil"s Hour(原題)』を製作することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
『The Devil"s Hour』は、"悪魔の時刻"と呼ばれる午前3時から4時の間の3時33分に、毎夜目覚める女性ルーシー・チェンバースの物語が綴られる。
彼女の8歳になる息子は心を閉ざして無感情で、ルーシーは誰も座っていない椅子に向かって話かける。二人が暮らす家は何かに取り憑かれている状態。そして、その地域で起きた一連の残忍な殺人事件とルーシーが繋がっているとわかったとき、それまで彼女が避け続けていた答えが明らかになる―。
英国時間午前3時33分に製作が発表されたという『The Devil"s Hour』で、モファットは『ドラキュラ伯爵』でタッグを組んだスー・ヴァーチューと製作総指揮を務める。米AmazonのSFドラマ『The Feed(原題)』でペンを執ったトム・モランが脚本を手掛け、今月Netflixで配信予定の『ベイカー街探偵団』に参加したジョニー・アランがメガホンをとる。今年後半に製作開始されるという。
モファットは2005年~17年まで英人気長寿SFドラマ『ドクター・フー』にも携わっている他、新作『Jekyll(原題)』にも脚本・プロデュースで参加することになっている。
敏腕クリエイターのモファットが製作を務める『The Devil"s Hour』に出演するキャストや配信日などが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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Netflix『ドラキュラ伯爵』