1994年の映画『レオン』でブレイクし、その後も『スター・ウォーズ』シリーズ、『マイティ・ソー』シリーズ、アカデミー賞主演女優賞に輝いた『ブラックスワン』など様々な映画で活躍してきたナタリー・ポートマンが、ついにTVドラマ主演デビューを飾ることが明らかになった。米Hollywood Reporterが報じている。
ナタリーは、Apple TV+のリミテッド・シリーズ『Lady in the Lake(原題)』で、『スター・ウォーズ』シリーズのマズ・カナタ役や『フライト・ゲーム』のグウェン役で知られるルピタ・ニョンゴと共演する。
本作は、アメリカの推理作家ローラ・リップマンが2019年に刊行した同名のベストセラー小説を基にした作品。1960年代のボルチモアを舞台にしており、未解決の殺人事件をきっかけに、主婦であり母親でもあるマディー・シュワルツ(ナタリー)は、調査報告員として生きていくことになる。母親業と複数の仕事をこなすという新たな使命を持った彼女は、 市の黒人政策に尽力するクレオ・シャーウッド(ルピタ)と衝突することになっていくというストーリー。
アルマ・ハレル(『ハニーボーイ』)が第1話の脚本を担当し、残りのエピソードは『エクソシスト』や『高い城の男』のドレ・ライアンと共同執筆する。ハレルはまた監督も務める予定。
主演の二人は、ライアン、ハレルとプロデュースパートナーのクリストファー・レゲット(『教えて!ドクター・ルース』)、ナタリーのプロデュースパートナーであるソフィー・マス(『アド・アストラ』)、ジュリー・ガードナー(『ダーク・マテリアルズ』)、そして原作のリップマンとともに製作総指揮としても名を連ねることになる。
今後も本作の続報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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ナタリー・ポートマン©Faye S/Famous