『ギルモア・ガールズ』マイロ・ヴェンティミリア、ディーン派VSジェス派論争に再び火をつける

『HEROES/ヒーローズ』や『THIS IS US』などへの出演で知られるマイロ・ヴィンティミリアだが、青春ドラマ『ギルモア・ガールズ』で主人公のボーイフレンド、いわゆるバッドボーイのジェスを演じブレイクした。本作では、ジャレッド・パダレッキ(『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』)演じるディーンとの三角関係で、ジェス派・ディーン派を呼ばれる派閥まで生まれることになったが、そんな過去の三角関係に、マイロが再び火をつける発言をし話題となった。

米E!Onlineが報じたところによると、トーク番組『The Tonight Show(原題)』にオンライン出演したマイロの画面越しに司会者のジミー・ファロンがあるものを発見。それは、 "I love Dean 4 Ever."と書かれた張り紙だった。ジミーはその張り紙の配置に大笑い! 『THIS IS US』でエミー賞にノミネートされた際に受け取った額縁に入っている証明書の下に、おまけのようにペタッとこのサインを貼っていたからだ。


「OMG! エミー賞の下にぶら下げて貼るって、ジャレッドへの当てつけ?」と大笑いしたが、マイロは真面目に「全然そんなんじゃないよ。ジャレッドはとてもいい友達なんだ。ネット上で誰かのためにサインを作ってと言われて書いたら、気にいったからそのままそれをキープすることにしたんだよ」と話した。「結構いいし、このまま持っていようと思って、壁に掛けてあったエミー賞の賞状にそのまま貼り付けただけなんだ」

そう話すマイロは2018年に、自分がディーン派であることを認めたこともある。「実はおかしなことに僕は完全にチーム・ディーンだった 。今でも(ジャレッド演じる)ディーン派だよ」とも話している。

そして、このトーク番組での出来事を受け、今度はジャレッドがInstagramに写真を投稿。手書きで、「I love Jess 4 ever」と書いた紙とミニチュア版のおもちゃのエミー賞のようなトロフィーを手に持ち、ジョークを交えて投稿したのだ。

「OMG! マイロ! 君と僕のオフィスはそっくりだよ! 双子みたいだ!(エミー賞のノミネーションはないけど、妻が買ってくれた"ベスト・ボディ"という価値のあるトロフィーを持っているよ!)寂しいよ! 君のことを誇りに思うよ」元共演者のマイロが出演したトーク番組への反応も欠かさないジャレッドだった。

マイロは以前、ローリーにとって、どちらが良かったのかはあまり深く考えたことがないとも話している。「僕は脚本からあまり離れた夢を見ないんだ。台本を見て、これが台本だと受け入れ、俳優として必要な瞬間にたどり着くために想像力を働かせるだけなんだ。でも、『ギルモア・ガールズ』を辞めたとき、ジェスがどこに行ったのかなんて考えたこともなった」

当時は、ローリーをめぐって火花を散らした青年ジェスとディーンだが、演じたマイロもジャレッドも今は、父親役をそれぞれ演じている。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ギルモア・ガールズ』(C)Warner Bros. Entertainment, Inc.