本当の自分として生きる『ファースト・デイ わたしはハナ!』がNHK Eテレにて日本初放送

中学生になるトランスジェンダーの主人公が、本当の自分として生きる"最初の一歩"を描く『ファースト・デイ わたしはハナ!(原題:First Day)』が日本初放送となる。

2020年にオーストラリアで放送されたヒューマン・ドラマ『ファースト・デイ わたしはハナ!』。

主人公ハナは男の子の体で生まれた女の子。小学校を終え、日本の中学校にあたる7年生に進学。学校側はハナを女の子として受け入れたが、トイレは保健室の「だれでもトイレ」を使うなど制約付き。ハナも「同級生にトランスジェンダーだと知られたらどうしよう?」と不安を抱えながら登校すると、小学校時代のいじめっ子がいることがわかり...。新しい学校、新しい制服、新しい友だち...、不安と期待を抱えながらハナが踏み出した一歩はどんな未来に向かうのか―。

主演を務めるのは、自身もトランスジェンダーの俳優イーヴィー・マクドナルド。そして、声を担当するのは声優初挑戦となる井手上漠。第31回ジュノン・スーパーボーイコンテストでDDセルフプロデュース賞を受賞し、モデルとしても活躍中。

その他、ジョアン・ハント(『氷の素肌 ネイキッド・シンドローム』)、ブレンナ・ハーディング(『ブラック・ミラー』)、マーク・サトゥルノ(『LAW & ORDER』)らが出演する。

『ファースト・デイ わたしはハナ!』(全4話)は、6月4日(金)19:25よりNHK Eテレにて日本初放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ファースト・デイ』© Epic Films 2019