Disney+(ディズニープラス)のマーベルドラマシリーズ『ファルコン& ウィンター・ソルジャー』で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にカムバックしたヘルムート・ジモ大佐のシーンが話題だ。(※本記事は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』第3話のネタばれを含むのでご注意を!)
第3話「パワー・ブローカー」では、テロ・グループ"フラッグ・スマッシャーズ"の情報を追うため、ファルコンとウィンター・ソルジャーがヒドラに詳しいジモを脱獄させ、3人は東南アジアにある架空の公国マドリプールへ向かった。
そこで、3人は情報源と接触するためにハイタウンにあるクラブへ行くのだが、ジモは久々の自由ということもあり、フロアへ出て踊り出す。ダークなヴィランとして描かれている彼がエレクトロ・ミュージックにあわせてぎこちなく嬉しそうに踊る姿がファンの間で笑いを誘い、大きな話題に。
しかし、そのシーンの大部分がカットされていたことを知ったファンが全シーンを公開してほしいとネットで#ReleaseTheZemoCutキャンペーンを展開し、マーベルがその希望に応える形でSNSに動画を公開した。さらに、その場面をループにした1時間の動画も公開され、ジモダンスを堪能できる仕様となっている。
また、まるでリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』から抜け出したようなマドリプールのウェブサイト(https://www.exploremadripoor.com/)をマーベルがローンチ。サイトでは裕福な人々が暮らすハイタウンや、ドラマにも登場したバー、ブラスモンキー・サルーンがある下町のロータウンなどが紹介されている。ちなみに、マドリプールはマーベル・コミックス「X-MEN」シリーズのキャラクター、ウルヴァリンを主人公にした単独コミックスシリーズ(1988年出版)に登場した街でもある。
全6話となる『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』もいよいよ大詰め。残り2話となり、最終予告映像が公開された。
4月19日(金)に第5話がDisney+で配信となる。(海外ドラマNAVI)
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『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』© 2021 Marvel