『レジェンド・オブ・トゥモロー』ドミニク・パーセル、シリーズからの降板を表明...離脱回避、ゲスト出演へ

米CWの人気DCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』でシーズン1よりミック・ローリー/ヒート・ウェーブを演じているドミニク・パーセルが、シリーズに出演し続ける意思がないことを明かした。米TV Lineなどが報じている。

現在は削除されているが、4月16日(金)にドミニクが自身のInstagramを更新し、『レジェンド・オブ・トゥモロー』から降板する意思を表明していた。

「契約は決定じゃないし、俺は興味がない。彼らが企業レベルで投じる現金が何であれ、俺はCWの『レジェンド・オブ・トゥモロー』から去るつもりだ。DCコミックスのアイコニックなキャラクター、ヒート・ウェーブことミック・ローリーに息を吹き込むことができて嬉しかったし謙虚な体験だった。俺はこのキャラクターをモノにしたし、これ以上に上手くやれる俳優は世界にいないだろう。スタジオは気にかけていない。俳優の労働倫理や才能は、権威に対して疑問を投げかける自信を俳優自身に与えるべきだ。みんなのことが大好きだし、どれほど自分が恵まれているか俺は理解している」

ドミニクはこの他にも降板に関する投稿をしていたが、一連のものはすべて削除されている。しかし、翌日の17日(土)に、シリーズで製作総指揮を務めるフィル・クレマーとドミニクが握手の契約を交わし、ドミニクは"定期的にカムバックする"ことが明らかになった。製作スタジオのワーナー・ブラザースは、ドミニクの降板を示唆する投稿に関してコメントは発表していない。

ドミニクは、『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1でシリーズに初登場。脱獄アクションドラマ『プリズン・ブレイク』で、ドミニク演じるリンカーンの弟マイケルを演じたウェントワース・ミラーもレナード・スナート/キャプテン・コールド役で出演し、"兄弟"の再共演が大きな話題に。その後、二人は揃って『レジェンド・オブ・トゥモロー』に出演していた。

シリーズからの降板は回避できたが、シーズン7以降はゲスト出演となることが確定したドミニク、彼の今後の動向に注目しておきたい。『レジェンド・オブ・トゥモロー』はすでにシーズン7への更新が決定しており、シーズン6がCWにて5月2日(日)より放送開始。(海外ドラマNAVI)

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『レジェンド・オブ・トゥモロー』公式Twitterより