【独占映像】『インベスティゲーション』主人公のモデル捜査主任が困難を極めた異例の捜査について語る!

2017年にスウェーデンの女性記者がコペンハーゲン近海で切断遺体となって発見され世界を震撼させた"潜水艇事件"を、捜査を担当したベテラン捜査主任の視点でドラマ化したクライム・ミステリー 『インベスティゲーション』が「スターチャンネル EX DRAMA & CLASSICS」で独占配信中。その主人公のモデルとなった捜査主任(当時)本人が、困難を極めた異例の捜査について語る証言映像を初公開!

本作の監督・脚本・製作総指揮を務めたのは、『ある戦争』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネート経験を持ち、最新作のマッツ・ミケルセン主演『アナザーラウンド』も第93回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされている、新進気鋭のデンマーク人監督・脚本家トビアス・リンホルム。

今回はソーレン・マリン(『コペンハーゲン/首相の決断』)が演じ、事件当時実際にコペンハーゲン警察で殺人課捜査主任を務めていたイェンス・ムュラー・イェンセン本人が、困難を極めた捜査についてや自身の心境、被害者家族について語ったインタビュー映像を初公開。異例尽くしの事件を、当時どのように捜査を進め、苦悩し、何を感じたかを語ってくれた。

事件が起こった日について「金曜の朝、定例の捜査会議で潜水艦の事件の説明がありました。若いスウェーデン記者がデンマーク人発明家と共に彼が自作した潜水艦で出港、その後消息不明となり、届け出はデンマーク人発明家の恋人。無線通信を試みるも潜水艦からの応答はなかった」と語る。

当時の捜査に関しては、「捜査上困難な要素は2つ。一つ目の重要な要素は捜査そのものです。完全に未知の領域でした。海洋上の捜査活動は通常専門外なのです。大量浸水した潜水艦の引き揚げを、海洋環境に影響を及ばさずどのように行うか、通常とは勝手が違います。もう一つの要素も海事絡みでした。キム・ウォール女性記者の遺体の発見です。潜水艦には遺体がなかったのですが、10日後彼女の胴体が海岸に漂着。懸命に捜索しても残りの遺体の発見は難航しました。海軍救助部隊ダイバーやスウェーデンの死体捜索犬、デンマーク海流の専門家を呼びました。これらは普段の捜査とまったく違いました。捜査本部は8~12 名で構成されます。この人数で捜査しなくてはなりません」と、今までの事件とは全く違い困難な捜査状況について振り返った。

そして、自身の捜査主任という立場と、関わった被害者家族に関しても語り、「キャリアをかけた大事件だった」というこの捜査によって気づかされた生きる上で大切なことを私たちに明かしてくれた。

『インベスティゲーション』は「スターチャンネル EX DRAMA & CLASSICS」にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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