2006年より8シーズンにわたって米Showtimeにて放送されたサイコ・サスペンスドラマ『デクスター ~警察官は殺人鬼』。そのリブート版の最新プロモ映像が公開され、デクスターが殺人鬼のルーツへ回帰する展開を示唆している。米Screen Rantが報じている。
『デクスター』は、マイアミメトロ警察殺人課で血痕分析官を務めるデクスター・モーガン(マイケル・C・ホール)が、警察で入手した情報をもとに、犯罪者をターゲットに夜な夜な殺人を繰り返す...というストーリー。
全10話となる続編は、シリーズのラストから約10年後が舞台となり、デクスターはニューヨーク州北部にある田舎町アイアン・レイクに移り住んでいるという設定だ。
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— Dexter on Showtime (@SHO_Dexter) April 22, 2021
そして、新しく公開されたプロモ映像では、雪景色に映える焚火を背景に薪割り台に刺さった斧が映し出され、「自然(Nature)へ戻るほどいいことはない。自分の本性(Nature)に...」というデクスターの不気味なナレーションがのせられており、彼が本性である殺人鬼のルーツへ回帰することをほのめかしている。
ファイナルとなるシーズン8のラストで、デクスターはオレゴン州で森林伐採の仕事に就いていたが、そのプロモ映像の斧が、デクスターが最後に行き着いた場所以上の意味を成すのかどうかは不明だ。
現時点でオリジナル版からカムバックするのはデクスター役のマイケル・C・ホールのみだが、続々と新キャストが決定している。クランシー・ブラウン(『ザ・クラウン』)がアイアン・レイクの非公式の市長で、トラック・ビジネスで財を成したカート・コールドウェル役で出演。その他、犯罪情報を発信する番組で司会を務めるポッドキャスター役でジェイミー・チャン(『ワンス・アポン・ア・タイム』)、アイアン・レイクで初となるネイティブ・アメリカンの警察署長役でジュリア・ジョーンズ(『弁護士ビリー・マクブライド』)、同署の巡査部長役でアラノ・ミラー(『ジェーン・ザ・ヴァージン』)らが名を連ねている。
そして、オリジナル版でシーズン4までショーランナーを務めたクライド・フィリップスがカムバックする。
続編となるリブート版では、不評だったシーズン8のラストの汚名を返上し、ついにデクスターが逮捕されるのかが気になるところ。リブート版『デクスター ~警察官は殺人鬼』は、2021年の後半にShowtimeで放送予定。(海外ドラマNAVI)
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『デクスター ~警察官は殺人鬼』
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