『グレイズ・アナトミー』エイプリル役サラ・ドリュー、シーズン17への復帰について語る

米ABCの大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』でシーズン6~14にかけてエイプリル・ケプナーを演じたサラ・ドリューがシーズン17でカムバックした。このシリーズへの復帰についてサラが語った。米Deadlineが報じた。(※本記事は、シーズン17第14話のネタばれを含むのでご注意を!)

サラは、シーズン17の第15話「Tradition(原題)」を最後に降板することになったジャクソン・エイヴリー役のジェシー・ウィリアムズのためにシリーズに復帰。ジェシーは2009年から12シーズンにわたってジャクソン役で出演。ジャクソンの恋人だったサラ扮するエイプリルを登場させることで、彼の物語が完結するという。

現地時間5月6日(木)に放送されたシーズン17第14話「Look Up Child(原題)」で、ジャクソンはBlack Lives Matter運動とコロナ渦で自分の将来について考え、ヘルスケアにおける人種的、そして社会的な経済の公平性を促進するためにボストンでエイヴリー財団を指揮したいと考える。

約3年ぶりとなるシリーズに復帰したサラは「ジャクソンの退場が美しい点は、エイプリルの親友であり、彼女の大切な人でもある彼が天職を見つけ、その旅に乗り出して実現させ、その道を生きるということです。二人が将来的に再び恋愛関係になるかどうかに関わらず、お互いに真の目的と天職に生きることに真摯になっている二人は幸せだと思います」と述べる。

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また、第14話は"Japril/ジェイプリル"という愛称で親しまれた元カップルの物語を締め括るうえで、非常に意味があったとサラはコメント。エイプリルがジャクソンの決断を促し、変化を必要としていた彼を後押しし、二人が情熱を傾けられるプロジェクトに突き進む姿にワクワクしたという。

ついにジェシーがシリーズに別れを告げる『グレイズ・アナトミー』シーズン17第15話は、ABCにて5月20日(木)に放送予定。なお、シリーズはシーズン18へ更新することが決まった。(海外ドラマNAVI)

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『グレイズ・アナトミー』(C) ABC Studios