【ネタバレ】『グレイズ・アナトミー』シーズン17で降板のあの人、スピンオフについて言及

大人気医療TVシリーズ『グレイズ・アナトミー』は現在本国アメリカでシーズン17が放送中だが、現地時間5月20日に放送された第15話をもって降板したあのレギュラーキャストが、そのキャラクターの今後の可能性についてあるインタビューで話している。英Digital Spyが伝えた。

本記事は日本未放送『グレイズ・アナトミー』シーズン17のネタばれを含むのでご注意下さい。

その人物とは、シーズン6にて初登場し、『グレイズ・アナトミー』シーズン7よりレギュラー出演していたジャクソン・エイヴリー役のジェシー・ウィリアムズ。第14話「Look Up Child(原題)」で、ジャクソンは元恋人で医師のエイプリル・ケプナー(サラ・ドリュー)と再会したことで、新たな目標へ向かって動き始め、彼はヘルスケアにおける人種的、そして社会的な経済の公平性を促進するためにボストンでエイブリー財団を設立することを決意して旅立つことに。

このほど米TV Lineのインタビューに応じたジェシーは、自身の卒業は「総体的な決断」であり、クリエイティブチームがジャクソンというキャラクターについて「快適な場所から飛び出し、人生のアップダウンを経験させたいと考えた」と説明した。

一部の視聴者はジャクソン、エイプリル、そしてジャクソンとともにボストンへ旅立つことになったトム・コラシック(グレッグ・ジャーマン)をメインにした新スピンオフの可能性について噂を広げているが、このことについて尋ねられると、「これからのことはよくわからない。確かに、(ジャクソンのように)荒野に出て今までと違った新しいことをする必要もあるから、それはとても楽しみだ。そうは言っても、僕はこの世界で創り上げた作品とキャラクターを心から誇りに思っていて、ファンの関心も得ているよ」とコメント。

続けて、「医学の公平性と医学界が私たちの生活に与える影響について今までテレビでは描かれなかった世界の中で、素晴らしく才能のある俳優たちとの非常に内容の濃いスピンオフになるだろうね。出し渋ることはしないよ」と可能性があれば、今後ジャクソンを復帰させる気持ちはあることを明かした。(海外ドラマNAVI)

Photo:『グレイズ・アナトミー』シーズン15 (C) ABC Studios.