米CWのDCドラマ『ARROW/アロー』に主演したスティーヴン・アメルと、彼の従兄弟でCWの『THE FLASH/フラッシュ』などに出演しているロビー・アメルが、映画『CODE 8/コード・エイト』の続編で再共演を果たすことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
従兄弟というよりは、兄弟のように顔が似ているスティーヴン&ロビーは、2019年に公開された犯罪SFアクション映画『CODE 8/コード・エイト』に主演するだけでなく、揃って製作総指揮も務めている。
It"s time to put this plan in motion. #Code8Movie is in theaters and on demand December 13. pic.twitter.com/CnRMzNknVd
— Code 8 Movie (@Code8Movie) November 6, 2019
同作は人類の4パーセントが特殊能力を持っている近未来を舞台に、偏見によって迫害された能力者たちは貧困生活を余儀なくされ、電気を操れる心優しき青年コナーも仕事を見つけることができずにいた。難病に侵された母親を救いたい一心でコナーは犯罪組織のリーダー、ギャレットに誘われて仲間になることを決意する―。
ロビーがコナーを演じ、スティーヴンがギャレット役で出演。二人が同役でカムバックする続編『Code 8: Part II(原題)』では、腐敗した警察に兄を殺された10代の少女が中心となる。兄の殺害現場を目撃した少女が口封じのためにターゲットとなり、命を狙われた少女がコナーとギャレットに助けを求める展開になるという。
第1作で監督を務めたジェフ・チャン(『グレース 呪われた純潔』)と脚本を手がけたクリス・パレ(『グレース 呪われた純潔』)がカムバックし、スティーヴンとロビーは前作同様に製作総指揮も担う。
『コード・エイト』はクラウドファンディング・サイト「Indiegogo」で映画の製作資金を募り、3万5000人以上の支援者から250万ドルを調達。これまでにクラウドファンディングで資金を集めたオリジナル映画として、史上2番目に規模が大きい作品となった。
続編についてロビーは、「家族や友人と一緒に仕事に取り組むほど素晴らしいことはありません。『コード・エイト』はそれを実現した作品で、続編の作業に戻るのが待ちきれません」とコメント。スティーヴンは、「『コード・エイト』は僕たち全員にとって、信じられないほど私的で特別なプロジェクトです。その世界を第1作で築きましたが、今度はその世界を吹き飛ばす準備ができています!」と意気込みを語っている。
続編『Code 8: Part II』は今年の後半に撮影が開始される予定で、2022年に米公開予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『CODE 8/コード・エイト』公式Twitterより