主婦版『ブレイキング・バッド』として人気を集めていた米NBCの『グッドガールズ：崖っぷちの女たち』がシーズン4をもって終了することを米TV Lineが伝えている。
NBCが打ち切りを決定した『グッドガールズ：崖っぷちの女たち』。関係者によると放送局NBCとスタジオUniversal Televisionはたとえ数話でも最終としてのシーズン5を作り、物語に終わりを用意したかったそうだが、財務面で実現できなかったようだ。
とりわけNetflixではシーズン1からシーズン3まで大成功をおさめていたため、Netflixをはじめどこかが救済するのではと期待が寄せられていたが、残念ながらそうしたチャンスはないという。現在、米国で放送中のシーズン4は、残すところあと5話だ。
平均視聴者数が150万人で世代別の統計もシーズン3に比べるとマイナス18パーセントという結果だったシーズン4。NBCで放送中の14作品の中でも最下位にランクインしている。
今期、ファンからの人気が高い作品でもシビアに打ち切りを決定してきたNBCだけに、良い結果を出せなかった『グッドガールズ：崖っぷちの女たち』の打ち切りは仕方がないといえる。
ちなみにその他のNBC作品の打ち切りでは、『ゾーイの超イケてるプレイリスト』や『MANIFEST／マニフェスト』など。
米TV Lineには200件を込めるコメントが寄せられており、「驚かない。前のシーズンの方が本当に楽しめた」という声や「本当に悲しい。なにか笑いが必要な時にみる作品だった！」と悲しむ声、「嘘！どんな結末を用意していたのか脚本家の人たちにシェアしてほしい！」と本当の結末を求める声などが集まっている。（海外ドラマNAVI）
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『グッドガールズ：崖っぷちの女たち』
