政治サスペンスドラマ『サバイバー:宿命の大統領』でキーファー・サザーランド演じる主人公の妻アレックス・カークマン役で知られるナターシャ・マケルホーンが、Netflixの人気英国王室ドラマ『ザ・クラウン』シーズン5に出演することがわかった。英Digital Spyが報じた。
『サバイバー:宿命の大統領』のほかにも、『カリフォルニケーション』のカレン役でもお馴染み、イギリス出身のナターシャが演じるのは、今年4月に行われたフィリップ王配の葬儀に参列した30人の内の一人で、王配と親交の深かったペネロペ・ナッチブルだ。
シーズン5に新たに加わるのは、ダイアナ妃役のエリザベス・デビッキ(『TENET テネット』)、カミラ夫人役のオリヴィア・ウィリアムズ(『カウンターパート/暗躍する分身』)、当時の英国首相ジョン・メージャー役のジョニー・リー・ミラー(『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』)ら。
また、イメルダ・スタウントン(『ハリー・ポッター』シリーズ)がオリヴィア・コールマンからエリザベス女王役を、レスリー・マンヴィル(『ファントム・スレッド』)がヘレナ・ボナム・カーターからマーガレット王女役を、ジョナサン・プライス(『ゲーム・オブ・スローンズ』)がトビアス・メンジーズからフィリップ王配役をそれぞれ引き継ぐ。
『ザ・クラウン』はシーズン6で終わることが発表されており、結末に向けて物語を繋ぐ重要な役割を担うシーズン5にはこれまで以上に熱い視線が送られている。
製作総指揮のスザンヌ・マッキーは、「ピーター(・モーガン:クリエイター)は適切な視点を得る時間がない限り、何かを書くことはできないと話しています。真の理解を得るために、彼は10年という時間が歴史的な文脈で何を見ることができる最小の単位であると感じているようです。彼がそこから外れることはないでしょう」とコメントしている。
Netflixオリジナルズシリーズ『ザ・クラウン』シーズン1~4は独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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『サバイバー:宿命の大統領』(C)ABC/Ian Watson