米CWで15シーズンにわたって放送され、2020年に幕を閉じた人気ドラマ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』。シリーズで製作総指揮を務めたアンドリュー・ダブが、Netflixでコミックスのドラマ版となる『Grendel(原題)』を製作することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
全8話となる『Grendel』は、ダーク・ホース・コミックス出版のマット・ワグナーによる同名コミックスのドラマ化となり、才能あるフェンシングの選手で作家、暗殺者でもあるグレンデルことハンター・ローズが主人公。亡くなった恋人の復讐を果たすことを誓った彼がニューヨークの犯罪組織に潜入し、内側からの崩壊を企てる―。
Get ready for GRENDEL, an 8-episode new series based on Dark Horse"s popular comic book series from Matt Wagner. pic.twitter.com/SXuHJXhp03
— Netflix Geeked (@NetflixGeeked) September 14, 2021
主人公ハンター役には、CWのサスペンス青春ドラマ『リバーデイル』のスピンオフ『ケイティ・キーン』でラージを演じ、『POWER/パワー』のスピンオフ『POWER/パワー ブックⅡ:ゴースト』などに出演しているアブバクル・アリがキャスティングされている。
アンドリュー・ダブは原作者のワグナーと共同で脚本・ショーランナーを務め、ダーク・ホース・エンターテイメントのマイク・リチャードソン(『ヘルボーイ』)、キース・ゴールドバーグ(『アンブレラ・アカデミー』)、クリス・タング(『ポーラー 狙われた暗殺者』)と共に製作総指揮も兼任する。
キャストにはその他、ジョカスタ・ローズ役でジェイミー・レイ・ニューマン(『Marvel パニッシャー』)、アージェント役でジュリアン・ブラック・アンテロープ(『ホールド・ザ・ダーク そこにある闇』)、リズ・スパークス役でマデリーン・ジーマ(『カリフォルニケーション』)、バリー・パルンボ役でケヴィン・コリガン(『ロストガールズ』)、テディ・チッコーネ役でエリック・パラディーノ(『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』)、アナベル・ライト役でブリタニー・アレン(『ザ・ボーイズ』)、ラリー・ストーラー役でアンディ・ミエンタス(『THE FLASH/フラッシュ』)らが名を連ねている。
ワグナーはドラマ版の製作について、「アブバクル・アリが、グレンデル/ハンター・ローズのキャラクターに息を吹き込む姿を目にできることにワクワクしています。彼は私が何年にもわたってキャラクターとして思い描いていたカリスマ性とスタイル、さらに活気に満ちたエッジを持ち合わせています」と語っていた。
ドラマ版『Grendel』の配信開始日は現時点では発表されていない。(海外ドラマNAVI)
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Netflix Geeked公式Twitterより(@NetflixGeeked)