大ヒット映画シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』で知られるジョニー・デップの娘で女優のリリー＝ローズ・デップが、米HBOの新作シリーズに出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
リリー＝ローズが出演する『The Idol（原題）』というタイトルの本作は、女性ポップシンガーが、秘密のカルト教団の指導者である謎めいたLAのクラブのオーナーとロマンスを始めるというストーリー。HBOはコメントを発していないが、リリー＝ローズがこの女性シンガーを、そしてミュージシャンのザ・ウィークエンドがクラブのオーナーを演じると思われる。
『ユーフォリア／EUPHORIA』のクリエイターであるサム・レヴィンソンは、ザ・ウィークエンドと彼のプロデュースパートナーでもあるレザ・ファヒミ（『キミのモノ』）と共同でこのシリーズを製作。
その他、『キング・オブ・メディア／メディア王～華麗なる一族～／サクセッション』や『ネオン・デーモン』などのメアリー・ローズが脚本とプロデュースを担当。ザ・ウィークエンドのマネージャーであるワッシム・"SAL"・スライビーやクリエイティブ・ディレクターのラ・マー・C・テイラーも共同エグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねている。
ジョニー・デップと元パートナーのヴァネッサ・パラディは、ともに俳優業のほかに歌手としても活動しており、特にヴァネッサは14歳のときから音楽界のスターとして活躍してきた。そんな二人を両親に持つリリー＝ローズは、今までに『クライシス』、『キング』、『パリの恋人たち』などの作品に出演。そして今年公開の映画『Wolf（原題）』では、ジョージ・マッケイ（『1917 命をかけた伝令』）と共演している。（海外ドラマNAVI）
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リリー＝ローズ・デップ©Tom Rose
