『ゲーム・オブ・スローンズ』アルフィー・アレンの魅惑的な歌声にのせて甘酸っぱいひと時をまとめた映像を公開『ビルド・ア・ガール』

『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が贈る、最高の青春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』。10月22日(金)より公開となる本作より、アルフィー・アレン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)の歌声にのせて、主人公との甘酸っぱいひと時をまとめた映像を独占公開。

『ビルド・ア・ガール』は、作家・コラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説「How ToBuild A Girl(原題)」を、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『レディ・バード』のビーニー・フェルドスタイン主演で映画化。

1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナ(ビーニー)は、底なしの想像力と文才に長けた高校生。だが学校では冴えない子扱い。そんな悶々とした日々を変えたい彼女は、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募。単身で大都会ロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。だが取材で出会ったロック・スターのジョン(アルフィー)に夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。編集部のアドバイスにより"嫌われ者"の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲くジョアンナ。過激な毒舌記事を書きまくる"ドリー・ワイルド"へと変身した彼女の人気が爆発するが、徐々に自分の心を見失っていく...。

ジョン・カイトを演じるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』のシオン・グレイジョイ役でお馴染みのアルフィー・アレン。人気歌手リリー・アレンを実姉に持ち、近年は『ジョン・ウィック』(14)、『ジョジョ・ラビット』(19)など話題作への出演も続いている。

今回彼が演じたジョン・カイトは、駆け出しで音楽の知識の乏しい主人公にロックについて教え、時に傷つき立ち止まってしまう彼女の背中を押してくれる重要なキャラクター。そのミステリアスな雰囲気と大人の包容力を備えた"紳士"に、新米ライターのジョアンナは一瞬で彼に恋に落ちてしまう。

今回の映像では、ライブシーンで披露した彼の優しい歌声にのせて、ジョアンナを町へ連れ出したり、一緒に音楽を聴いて散歩したりと、田舎町で育ったジョアンナに外の世界を紳士的に教える姿が描かれる。

「君の秘密を一つ教えて」と心を寄せあい、親密になる二人だが、あくまで二人は恋人ではなく友人関係だというのがポイント。高校生でありながら音楽ライターとして駆け出したばかりのジョアンナに対して、あくまで紳士的なジョンについてアルフィーは「彼の好きなところは、人の欠点に対してとても寛容なところだね」と語る。

「自分の弱さをさらけ出した時にこそ、本当の自分が現れてくる。皮肉なことに、実はジョンは自分がそうすることはあまりうまくないのだと僕は思う。ただ、他の人の中にその部分を見た時、彼は優しくなれるんだ」とアルフィーはジョンについて分析。

だからこそ、音楽ライターとしては未熟でありながらも精一杯頑張ろうとする彼女に対して、まるで兄のように見守るようなまなざしを向けいているのも納得だ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』のシオン、『ジョン・ウィック』の極悪マフィアとはまた異なる、大人の色気と魅力あふれるアルフィーに注目。映画『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。

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『ビルド・ア・ガール』©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019