世界中を席巻している韓国発のNetflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』。90を超える国と地域で視聴数がトップとなり、非英語作品でありながらNetflix史上最も見られた作品になりそうな勢いだ。今、最も熱いドラマといえる『イカゲーム』の功績は、Amazonの共同創設者で取締役会長のジェフ・ベゾスの関心も引いたと、米Deadlineが伝えている。
10月3日(土)、ベゾスは自身のTwitterで爆発的人気となっている『イカゲーム』を称賛。「(Netflix共同最高経営責任者の)リード・ヘイスティングスとテッド・サランドス、そしてNetflixのチームは、いつもきちんと理解しているんだ。彼らの国際化戦略は簡単じゃないけど、上手くやり遂げてしまう。素晴らしいと思うし、影響を受けるよ。(そして作品を観るのが待ちきれないね)」とツイートした。
.@ReedHastings and Ted Sarandos and the team at @Netflix get it right so often. Their internationalization strategy isn"t easy, and they"re making it work. Impressive and inspiring. (And I can"t wait to watch the show.) https://t.co/yFw7TGyc1U
— Jeff Bezos (@JeffBezos) October 2, 2021
Netflix、Amazon、Apple TV+、Disney+といった配信大手は、近年、積極的に現地の言語での作品制作を拡大しようと模索中。とりわけNetflixは韓国作品の強化を図っており、2019年から2021年にかけてアメリカにおける韓国ドラマの視聴者数は200%を超えたという。『イカゲーム』によって、その盛り上がりは最高潮に達しているようだ。
そんな『イカゲーム』は、実際に建てたというカラフルなセットの中で昔懐かしの遊びが繰り広げられるなど、独特な世界観でサバイバルレースが描かれるが、ひときわ目に焼き付いて離れないのが、その衣装。きたるハロウィンに向けて、すでにAmazonなどのネット通販サイトでは非正規のコスチュームが販売されており、ゲーム参加者が着ている緑のジャージや、運営側が着ている赤のジャンプスーツとフェンシングマスクのセット、さらには"だるまさんが転んだ"の女児マシーンが着ているワンピースまで出回っている。今年のハロウィンは『イカゲーム』一色になるかもしれない。
ライバルであるAmazonのトップも認め、世界中で大人気の『イカゲーム』は、現在Netflixにて配信中だ。(海外ドラマNAVI)
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『イカゲーム』©YOUNGKYU PARK