【ネタばれ】『STATION 19』×『グレイズ・アナトミー』クロスオーバーで、オリジナルキャストが降板!

シアトルの消防署"ステーション19"を舞台に、勇敢な消防士たちの日々や恋愛模様など様々な人間関係を描くヒューマンドラマ『STATION 19』。現在、米ABCではシーズン5が放送中だが、同シーズンをもってあのレギュラーキャストが降板したことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。(※本記事はシーズン5第5話のネタばれを含むのでご注意ください!)

『STATION 19』シーズン5の第5話「Things We Lost in the Fire(原題)」は、本家『グレイズ・アナトミー』とのクロスオーバーエピソード。

同エピソードでは消防署"ステーション 19"の隊員たちが、ガス管の破裂で大きな被害を受けた地区の住民を救出するために出動。しかし、その救出作業の過程で起きた爆発に巻き込まれ、シーズン1よりレギュラーとして登場していたオキエリエテ・オナオドワン演じるディーン・ミラーが命を落とす展開に。

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降板を受け、オキエリエテがコメントを発表。「ディーンを演じられたことは喜びです。私にディーン役を演じさせてくれたことについて、(製作総指揮の)ションダ・ライムズ、クリスタ・ヴァーノフ、パリス・バークレイ、(クリエイターの)ステイシー・マッキー、そしてABCに感謝しています。テレビ局で最も愛情豊かで心優しく、献身的なスタッフと仕事ができたことに感謝しています。そして、ディーンにたくさんの愛を示してくれたファンにも感謝しています。ディーンが、ファンの世界をより良く変えるインスピレーションの源になったことを願っています。変化を起こそう!」と感謝の言葉を述べた。

そして、ションダ・ライムズは、「オーク(オキエリエテ)は広大な精神を持っていて、新たに芸術的な視野を広げる準備ができていました。次に彼が何に挑むのか楽しみです。それはパワフルで奥深く、そして勇気を伴うチャレンジでしょう。オーク自身がそういう人だからです」と激励の言葉を送っている。

舞台俳優としても活躍しているオキエリエテは、大ヒットブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」に出演。その他、コロナ渦における人間関係を描いたNetflixの『ソーシャルディスタンス』や、人気ホラー映画『クワイエット・プレイス』の続編『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』などにも姿を見せている。

『STATION 19』シーズン5は、ABCにて毎週木曜日に放送中。日本ではシーズン1から4がDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

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『STATION 19』© 2021 ABC Studios