Disney+(ディズニープラス)のマーベルドラマ『ホークアイ』に、Netflix『Marvel デアデビル』のキャラクターが登場して話題を呼んでいる。その役を演じたキャストが、チャーリー・コックス扮するデアデビルとリユニオンを果たす可能性について言及している。(※本記事は、『ホークアイ』最終話のネタばれを含むのでご注意ください!)
『ホークアイ』は、ヒーローを辞めたい男ホークアイ/クリント・バートンが、アベンジャーズに憧れる若き弓の使い手ケイト・ビショップと共に、自分の過去に関わる大事件へ身を投じていく。
第6話「クリスマスがやってきた?」では、ホークアイを敵視するマヤ・ロペスの父親ウィリアムの殺しを命じたのは、ニューヨークの暗黒街を牛耳るキングピンことウィルソン・フィスクであることが明らかに。MCUではキングピンはマヤ・ロペスの叔父であり、父親の死後、彼が彼女を育てている。
このキングピンは、『Marvel デアデビル』に登場してデアデビルと対立していたキャラクターであり、ヴィンセント・ドノフリオが演じている。『ホークアイ』にも同役でヴィンセントが出演し、NetflixのマーベルシリーズとMCUの世界が初めて交差した。
そして、NetflixのマーベルシリーズとMCUのクロスオーバーといえば、12月上旬に、『Marvel デアデビル』に主演したチャーリー・コックスが、MCUで再びデアデビルを演じることが発表されたばかり。ということは、ヴィンセント演じるキングピンとデアデビル役のチャーリーが、今度はMCUで対決するのだろうか? そのリユニオンについてヴィンセントは米TV Lineに語っている。
「そう望むよ。そのことについては、あまり考えていなかったんだ。『デアデビル』から離れていたしね。少しの間、番組が戻って来るかもしれないと思っていたが、あれから何年も経っている。その可能性を諦めていたし、(マーベル・スタジオの社長)ケヴィン(・ファイギ)から電話がかかってくるなんて思ってもみなかった。だから、すべてはチャンス次第だ。自分が、『ホークアイ』に出演するなんて想像もしていなかったしね」
なお、第6話ではマヤがキングピンに銃口を向けた後に銃声が鳴り響いたが、実際に彼が銃弾に倒れて息を引き取るシーンは描かれていない。強靭な体を持つキングピンが、そう簡単に命を落とすとは考えにくいため、再びMCU作品に姿を見せてデアデビルと再対決する可能性は十分にありそうだ。
『ホークアイ』はディズニープラスで、『Marvel デアデビル』はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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『ホークアイ』©2021 Marvel