ロングランヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』。本作にアンドリュー・デルーカ役で出演するジャコモ・ジャンニオッティが、撮影でよくミスをする共演者など、舞台裏の様子を語った。米Digital Spyが報じている。
共演者たちについて米Us Weeklyに語ったジャコモ。撮影中に最もセリフを忘れた俳優は「おそらくジャスティンだね」と、アレックス・カレフを演じたジャスティン・チェンバースだったと明かしつつ、「でも、彼のことは大好きだよ」とのフォローも忘れなかった。
続いてジャコモは、その他の共演者についても語っている。メレディス・グレイ役のエレン・ポンピオについては「陽気で、とても楽しい」、リチャード・ウェーバー役のジェームズ・ピッケンズ・Jrは「とても面白く、楽々と仕事をこなす」と述べ、台本の読み合わせでは、いつもキャストやスタッフを爆笑させていると明かした。また、一番連絡をとっている関係者として、オーウェン・ハント役のケヴィン・マクキッドの名前を挙げ、「偉大な友人であり、指導者」と称している。
さらにジャコモは、これまで撮影した中での最も長いシーンについても言及。俳優としてではなく監督を務めたシーンで、撮影に予想以上の時間がかかったという。「心臓病を患う少年の命を救う手術シーンがあったんだ。一日中そのシーンを撮影しているような気分だったよ。その後、3つのシーンを撮影しなければならなかったんだけど、気が狂いそうだった。出演している俳優なら誰でもこう言うだろうけど、一番長いシーンは手術のシーンなんだ。医療関係のことは、リセットするのがとても難しいから、再び手術シーンをするとなると、すべてやり直さなければならないんだ。だから長い時間がかかるんだよ」
先日、シーズン19への更新が発表された『グレイズ・アナトミー』。主演を務めるほか製作にも関わるエレンは、以前からシリーズを終わらせたいとの意向を示していたが、少なくともあと1シーズンはメレディスたちの姿を見ることが出来る。(海外ドラマNAVI)
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『グレイズ・アナトミー』シーズン17©ABC Studios