2010年から2015年にかけて放送されたクライム・アクション『JUSTIFIED 俺の正義』が米FXで復活するとDeadlineが伝えている。
映画化された『3時10分、決断のとき』『ゲット・ショーティ』などの原作者で犯罪小説を得意とするアメリカの作家エルモア・レナードの短編小説「Fire in the Hole(原題)」が原作の『JUSTIFIED 俺の正義』。レナード作品に度々登場するキャラクターである連邦保安官レイラン・ギヴンズを主人公にした本シリーズはエミー賞では9度ノミネートされ2度受賞を果たすなど、人気・評価ともに高いことで知られる。
『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』のティモシー・オリファントがレイラン役を務め、エミー賞を2年連続受賞。現代版西部劇として注目を集めた人気シリーズがリミテッドシリーズ『Justified: City Primeval(原題)』として帰ってくる。物語の舞台はレイランの故郷ケンタッキーからマイアミに移り8年経った世界。連邦保安官の仕事と14歳の娘の面倒を見るレイランが描かれるという。
ソニー・ピクチャーズ テレビジョンとFXの共同製作で、昨年はじめに企画が動き始めたが、この度、新作でもティモシーが再びレイラン役を務めることが決定し、製作陣には前作からデイヴ・アンドロン、グレアム・ヨスト、マイケル・ディナーが続投するほか、ティモシーも製作総指揮に名を連ねる。
FX Entertainmentの社長エリック・シュライアーは「『Justified』は過去10年で最も評価された作品の一つで、レイラン役のティモシーやヨスト率いる製作陣、脚本家、監督、出演者によってエルモア・レナードの世界に色鮮やかに息を吹き込みました」「新たなエルモア・レナードの物語のために、レイラン役のティム含め再びこのチームで集まることができてワクワクしています。これを可能にしてくれたショーランナーのデイヴとマイケル、製作総指揮のティム、グラハム、サラ、カール、そしてthe Elmore Leonard estateと我々のパートナーSony Pictures Televisionに感謝を申し上げます」と声明を発表。
コメントにあるように『SEAL Team/シール・チーム』『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』などのヒット作を手掛けてきたサラ・ティンバーマンとカール・ベヴァリーも製作総指揮に参加。キャストなどの続報に期待したい。(海外ドラマNAVI)
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『JUSTIFIED 俺の正義』シーズン1 コンプリートDVD-BOX
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ティモシー・オリファント©FAM008/FAMOUS