R.L.スタインの人気児童文学小説「グースバンプス」シリーズをドラマ化した『ミステリー・グースバンプス』。日本でもNHKで放送され、子供の時に見ていたという人も多いだろう。1996年に全米放送されたシーズン1第15話「Say Cheese or Die(原題)」では、未来を予知する不気味なカメラを見つける少年グレッグ役を若きライアン・ゴズリングが演じた。そして、友人の失踪を捜査しグレッグに尋問を行う警察官という端役で出演していたのが、当時駆け出しのスコット・スピードマン(『グレイズ・アナトミー』)だった。米PEOPLE誌の取材に応じた51歳のスコットは、この記念すべき共演から約30年の歳月を振り返り、母国カナダで互いにオーディションに明け暮れていた下積み時代のライアンについて熱く語っている。
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「12歳にして桁外れ」ジム・キャリーを彷彿とさせたコメディの才覚
「オーディションを受けていた駆け出しの初期の頃、彼とは本当によく出くわしたんだ」とスコットは振り返る。
「カナダのテレビ番組で、まるでジム・キャリーのようなコメディリリーフを演じる彼をずっと見ていたよ。彼は昔からコメディの分野において、とにかく並外れた才能を持っていた。『サタデー・ナイト・ライブ』のホストを務める姿を見れば、その天賦の才が今も健在なのは一目瞭然だろう。いまや正統派の主演俳優として確固たる地位を築いているけれど、根っからの優れたコメディアンなんだ」
さらにスコットは、ライアンの子役時代を代表する人気番組『ミッキーマウス・クラブ』でのパフォーマンスにも言及した。「当時の映像を見れば、『12歳でこんなことができるのか』と誰もが驚嘆するはずだ。信じられないほどの才能だったよ」
当時のライアンを傑出した才能と絶賛するスコット自身、自身の『ミステリー・グースバンプス』出演についてはユーモラスに回想している。
「あの現場で一番覚えているのは、かけていた真っ黒なアビエイターサングラスだね。警官役に少し威圧感を出すためのものだった。ライアンと友人だった監督から1シーンだけ出てほしいから現場に来てくれと電話で頼まれて、現場に駆けつけて撮影したんだ。あの共演はそんな軽いノリで実現したものだったのさ」
また、激しい浮き沈みのあるハリウッドで成功を収めながらも変わらないライアンの姿勢について、「これだけの年月が経っても自分を見失わずにい続けるのは至難の業だ。彼は見事に自分を保ち続けている」と深い敬意を示した。
ちなみに、二人が共演したエピソード「Say Cheese or Die」には、のちに『シッツ・クリーク』でブレイクするカレン・ロビンソンも出演していた。さらに同シリーズには、ヘイデン・クリステンセン(『スター・ウォーズ』シリーズ)やA・J・クック(『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』)、そしてのちに『グレイズ・アナトミー』でスコットと共演することになるカテリーナ・スコーソンらも出演しており、ブレイク前の才能が集まるショーケースのような作品だったと言えるだろう。
2023年のリメイク版『グースバンプス』、スコット・スピードマンが主演を務める探偵ドラマ『探偵R・J・デッカー』はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)





