シーズン23を迎えた人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のショーランナーが、新たなスピンオフやシリーズの今後、さらに米HBOの医療ドラマ『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』への思いを語っている。
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『グレイズ・アナトミー』新スピンオフはテキサスが舞台に!
シーズン23に突入した『グレイズ・アナトミー』はシリーズ終了の気配はなく、新スピンオフの企画が進んでいる。2026~2027年シーズンに放送予定の新作はテキサス州西部の地方医療センターが舞台となり、ショーランナーのメグ・マリニスとションダ・ライムズが共同で企画・脚本を担当。メレディス・グレイ役のエレン・ポンピオも製作総指揮として参加する。
米The Hollywood Reporterのインタビューでショーランナーのマリニスは、自身の故郷でもあるテキサスを舞台に選んだ理由について、地方で十分な医療を受けられない「医療過疎地」の現状や、経済状況による医療格差を描きたいという思いがあったと説明している。
新シリーズについては、「『グレイズ・アナトミー』とつながりはありますが、描かれる物語はまったく異なります」と回答。現在はテキサス西部の地域社会を実際に取材し、現地で起きている出来事や実話をもとに製作を進めているという。
また、これまでのスピンオフ『プライベート・プラクティス』や『Station 19』から学んだことを問われると、「どちらも非常に成功した作品でした」と評価。「『グレイズ・アナトミー』のような医療ドラマに携わり、医療過疎地の現状について多く耳にする中で、シアトルを舞台にした本家でそれを描くのは難しいと感じていました。以前から、そうした状況や、テキサスの小さな町を舞台にした物語を描くことに強い関心を持っていました」とコメント。自身にとって特別なテーマである地方医療を描くことが最大の目的だと語った。
しかし、放送スケジュールなどを踏まえて構想は練っているが、現時点ではまだ調整中だという。本家でも多くの出来事が進行しているため、「両作にとってプラスになるような形で進めたい」とも付け加えている。
さらに、この新作が『グレイズ・アナトミー』の終了を意味するのではないかとの見方についても否定。「これは本家シリーズを終わらせるためではなく、フランチャイズをさらに広げていくための作品です」と説明している。
『ザ・ピット』とはライバル?!
インタビューでは、近年人気を集める医療ドラマ『ザ・ピット』についても言及したマリニス。近年は配信サービスを中心に医療ドラマが再び注目を集めており、『ザ・ピット』はしばしば『ER 緊急救命室』を思わせる作品として比較されている。しかしマリニスは、競合作品の存在をあまり気にしていないという。
彼女は、「1本の医療ドラマにとって良いことは、ほかの医療ドラマにとっても良いことだと思っています。医療ドラマというジャンル全体が再び盛り上がるのは素晴らしいことです」と語り、『ザ・ピット』とは作風が大きく異なるため、競合として意識していないと説明した。
さらに、自身が『ER 緊急救命室』の大ファンだったことを明かし、「あの作品は、私がテレビ脚本家を目指す大きなきっかけになりました。医療ドラマは大好きです。良い作品であればあるほど好きですね」とコメント。そのうえで、新たなテキサスを舞台にしたスピンオフも、医療ドラマというジャンルに新しい魅力を加えられる作品になることへの期待を語った。
『グレイズ・アナトミー』シーズン23はDisney+ (ディズニープラス)で11月25日(水)日本初/独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)




