およそ1年前に報じられていたAmazonの新プロジェクト、テニス界のレジェンドであるアンドレ・アガシが製作総指揮に加わるテニスドラマ『Rally(原題)』のシリーズ化が決まった。米Deadlineが伝えている。
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Amazon、元世界王者アンドレ・アガシとともにテニスドラマ制作へ
Amazonが、元世界王者と組んでテニスドラマに着手するよう …
錦織圭もプレーしたテニスアカデミーがモデル
2025年9月に最初に報じられ、この度シリーズ制作が発注された『Rally(原題)』は、競争の激しいエリートテニス界を舞台にしたヤングアダルトドラマ。野心を抱く若き選手たちが、「世界で最も孤独なスポーツ」と言われるテニスの世界で、勝利を価値あるものと感じさせる唯一の絆さえも犠牲にしなければならないことを学んでいく様子を描く。
本作のアイデアを思いついたのは、製作総指揮に名を連ねるEntertainment 360のガイモン・キャサディ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)。もともとテニスファンだった彼は、息子がフロリダ州にある有名なテニスアカデミー、IMGアカデミーに所属するようになったことで、その内幕に興味を抱いたようだ。キャサディがスポーツドラマを手掛けるのは今回が初めてではなく、ゴルフを取り上げたApple TVのコメディドラマ『スティック』にも関わっている。
製作総指揮として参加するアガシは、世界を代表する元テニスプレーヤー。元世界ランキング1位で、テニスの四大大会とオリンピックをすべて制する「ゴールデン・スラム」と呼ばれる偉業を男子シングルスで達成した初の選手だ。アガシは10代の頃にIMGアカデミーに所属した経験があるので、この作品に適任と言えるだろう。IMGアカデミーでは彼のほかにも、錦織圭、ボリス・ベッカー、マルチナ・ヒンギス、ピート・サンプラス、マリア・シャラポワといった名立たる選手たちがプレーしていた。
アガシにとって本作は初のプロデュース作品。製作総指揮には、彼のビジネスパートナーであり混合ダブルスで2度の四大大会優勝を誇るジャスティン・ギメルストブも名を連ねる。ギメルストブは、Apple TVで配信予定のアガシのドキュメンタリー『Open(原題)』の製作総指揮を務めた経験を持つ。
ショーランナーを務めるのは、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』シリーズや『ライアーズ 私たちのウソ』といった若者ドラマでクリエイターを務めてきたジュリー・プレック。製作を担当するのはUniversal Television、Entertainment 360、Amazon MGM Studios。
Amazon MGM Studiosのグローバルテレビ部門責任者であるピーター・フリードランダーは、「視聴者を夢中にさせる世界観と、手放したくなくなるほど魅力的なキャラクターを創造する並外れた能力を持つ」とプレックを称賛。さらに、「『Rally』はエリートテニスのプレッシャーに満ちた世界へと視聴者を誘う。そこでは、すべてのマッチポイントが夢と人間関係の重みを背負っている」と作品への期待を示した。
アガシは、「ジャスティンと私のこれまでの経験を生かし、素晴らしいチームをサポートできることを楽しみにしています。人生のこの段階で、各分野で最高水準の仕事をする人々と協力し、その制作プロセスに少しでも貢献できるようなプロジェクトに携われることは、非常にやり甲斐のある挑戦です。私たちは皆、魅力的でありながら複雑なこのスポーツを、エンターテインメント性豊かに、そして何よりもリアルに描くという目標で一致しています」と、リアリティにこだわる姿勢を強調している。
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』はAmazon Prime Video(Amazon プライム・ビデオ)で配信中。(海外ドラマNAVI)




