『NCIS: LA 〜極秘潜入捜査班』をはじめ、本家『NCIS』に『NCIS: ハワイ』と、3つのシリーズで300エピソード以上にわたり特別捜査官サム・ハンナを演じてきたLL・クール・J。17年前に始まったこの大役に再び挑む舞台は、彼の生まれ故郷であるニューヨークだ。ロサンゼルスでの生活を経て地元に戻ったLLは、「ニューヨークには、僕だと気づく街並みがある。街の雰囲気次第で、透明人間からエルヴィス・プレスリーのような存在にまで変わるんだ」と笑う。1985年のデビューアルバムから約40年が経ち、「かつて地下鉄で新聞を読んでいた人々が今はスマホを見つめている」と時代の変化を感じつつも、故郷ならではのエネルギーを感じながら撮影に臨んでいる。「誰もがランボーやロッキー、そしてサム・ハンナのようなアイコニックな役に恵まれるわけではない」と語るLLは、長年愛されるキャラクターを再び演じられる幸運に心から感謝しているという。
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最新スピンオフ『NCIS: New York』WOWOW配信決定!新たな舞台とチームがもたらす風
世界中で絶大な人気を誇る犯罪捜査ドラマ『NCIS』シリーズに …
音楽から始まったLL・クール・Jの多才なキャリア
1997年までに7枚のアルバムをリリースし、グラミー賞を2度受賞するなど、ヒップホップ界のレジェンドとしての地位を確立したLL。もともと演技は「より多くの人に自分の音楽を知ってもらうための手段」として始めたものだった。
「その本質は今も変わっていない。演技は今でも、さまざまな側面を持つ僕というアーティストを知ってもらうためのきっかけなんだ」と明かすLL。これまでにもグラミー賞授賞式の司会を5度務めたほか、トム・ホランドが出演し話題となった人気バラエティ番組『リップ・シンク・バトル』のホストを務めるなど、多方面で才能を発揮してきた。
最新作となる新スピンオフについても、「人々が日常の悩み事を忘れ、キャラクターを通じて疑似体験を楽しめるような作品になるはずだ」と自信をのぞかせる。
「夢に期限はない」情熱を持ち続ける理由
ハードな撮影スケジュールの中でも、LLは独自のペースを崩さない。セットでの多忙な一日を終えると、車に飛び乗り、首の後ろにタオルを当てて音楽に身を委ねることでリフレッシュを図っている。「昔からハードワークには慣れているし、アドレナリンが出る勝負の場を長く経験してきたからね」と冷静だ。
2021年にはロックの殿堂入りを果たしたLLだが、ヒップホップアーティストとしての情熱も失っていない。「心が動くもの、人々をインスパイアするものを創造し続けたい」と語る彼が抱くキャリアの哲学はシンプルだ。
「夢に締め切りはない。地球上で自分の可能性を最大限に引き出すことこそが目標なんだ。ゴールラインなんて存在しない。人生はどこまでも続く旅なのだから」
新スピンオフ『NCIS: New York(原題)』は2027年、WOWOWオンデマンドで配信予定。(海外ドラマNAVI)






