人気ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』の制作陣が手掛ける英ITVの新作ドラマ『In Contempt(原題)』に、『ドクター・フー』や『ブロードチャーチ ~殺意の町~』で知られるジョディ・ウィッテカーが主演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
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「今」を描いた、この時代に届けるべき作品
ジョディが演じるのは、出版やSNSなどのメディアに関する法律を専門とする弁護士のオリヴィア・サヴァレイド。SNSでの名誉毀損を防ぐために数百万ポンド規模の訴訟を手掛けるトップクラスの弁護士だ。
物語の軸となるのは、オリヴィアとロンドン日刊紙の編集者グレッグ・ダルマンとの難しい関係。出版の限界に挑むグレッグを名誉毀損訴訟から守るため、オリヴィアは自身のスキルと専門知識を総動員する。しかし、15歳の娘がいる彼女は、職場で起きた事態がもとで致命的な判断ミスを犯してしまい、自身の評判が突如として危機に瀕する…。
脚本を担当するのは、『SHERLOCK/シャーロック』で特に評価の高いエピソードであるシーズン2第3話「ライヘンバッハ・ヒーロー」を執筆したスティーヴ・トンプソン。彼と『SHERLOCK/シャーロック』でも組んだスー・ヴァーチューとスティーヴン・モファットが製作総指揮を務める。監督を担うのは『ラスト・キングダム』のエド・バザルジェット。
ITVドラマ部門責任者のポリー・ヒルは、「ニュース記事が世に出るまでの舞台裏で何が起きているのか――人々は昔から、それを知りたいという強い欲求を持っています。スティーヴは、夢中にさせると同時に、いろいろと考えさせられる素晴らしい作品を作り上げました。そして、ジョディ・ウィッテカーが敏腕弁護士のオリヴィア・サヴェレイド役を快諾してくれてとても嬉しいです。『In Contempt』は間違いなく視聴者を惹きつけるでしょう。というのも、ITVが今このタイミングで描くのにふさわしい、とても時宜を得た物語だからです」
主演のジョディは「(オリヴィア役は)これまで私が探求したことのない世界に生きる、とても魅力的なキャラクターです。そしてスティーヴ・トンプソンの脚本のおかげで、仕事をすること自体が楽しみです。素晴らしいクリエイティブチームとともに、この冒険に乗り出せることにワクワクしています」と意気込みを語る。
ヴァーチューは再びトンプソンとまた仕事をしたかったものの、これまでは適切なタイミングでも、適切なアイデアでもなかったという。しかし、ある日彼が言った言葉が本作のヒントになった。
「ある日、彼がこう言ったんです。“現代社会で誰かを抹殺したいと思ったら、銃は使わない――その人間の評判を壊すんだ”。そこから『In Contempt』が始まりました。キャンセル・カルチャー、ネット上の悪意、そしてメディア法をめぐる息つく間もないドラマです。誰かの人生を破壊しかねない見出しが出るのを、12時間足らずで阻止しなければならない。これはまさに今を描いた物語であり、この時代に届けるべき作品です。再びITVと仕事ができること、そしてスティーヴ・トンプソンのこれまでで最も衝撃的で最も個人的なドラマを映像化できることを、嬉しく思っています」
脚本を執筆したトンプソンは本作について「私にとって、まさに代表作と呼べる作品です」と表し、さらにこう続けた。「この作品はメディアと法律の難しい関係――報道の自由と人々が持つプライバシーの権利との間にある緊張関係を掘り下げています。誰もがインターネットで最新のゴシップを知りたがっているこの世界で、このドラマはカーテンの向こう側へと私たちを連れていき、その争いの最前線に立つ弁護士の姿を見せてくれるのです」
ジョディは、ここ最近様々なドラマへの出演が報じられている。Huluの新作ドラマ『Chicks(原題)』ではエレン・ポンピオ(『グレイズ・アナトミー』)とともに主演を務め、ロンドンを舞台にした『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン6のキャストにも名を連ねている。
『In Contempt(原題)』はこの秋からロンドンで撮影予定。
『SHERLOCK/シャーロック』はU-NEXT、Huluで配信中。(海外ドラマNAVI)









