伝説的ドラマ『LOST』のシーズン2で描かれた、あの衝撃の展開から20年。マイケル役を演じたハロルド・ペリノーが当時のプロットが原因で、今もなお共演女優の一人と口をきいていないことを明かした。
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撮影当日まで伏せられていた「仲間の殺害」
英The Independentのインタビューに応じたハロルドによれば、劇中でマイケルが殺害したアナ・ルシア(ミシェル・ロドリゲス)かリビー(シンシア・ワトロス)のどちらかが、20年経った今も彼に対して腹を立てており、口をきいてくれないという。
ハロルドは「本当に変な話なんだけど、彼女たちのうち一人は今でも口をきいてくれないんだ」と笑いながら明かした。「“僕が書いたんじゃない!君と同じで、僕はただ自分の仕事(演技)をしただけだ!”って感じなんだけどね」
当時、数エピソードにわたって不在だったマイケルが再登場し、オーシャニック815便の生存者仲間である二人を射殺するという展開は、徹底した秘匿事項だった。
ハロルドは制作陣から「マイケルは戻ってくるが、こうすることになる。撮影当日まで誰にも言わない」と告げられたという。劇中でマイケルに「裏切られた」と感じたのは視聴者だけでなく、その事実を撮影直前に知らされた共演女優にとっても、激しい裏切りに感じられたようだ。
長年ファンの間では、ミシェルとシンシアの降板は当時の飲酒運転による逮捕が原因だと囁かれてきた。しかし、ショーランナーのデイモン・リンデロフとカールトン・キューズは、逮捕よりもずっと前からこの死を計画していたと否定している。
「マイケルの最期は公平ではなかった」
息子ウォルトを取り戻すために殺人を犯したマイケルは、シーズン4で貨物船の爆発から仲間を救おうとして命を落とした。これはキャラクターの贖罪を意図したものだったが、ハロルド自身はこの結末に複雑な思いを抱いている。
「彼(マイケル)は正当な扱いを受けなかったと感じている。もっと面白くできたはずだ」と振り返る。一方で、ドラマ全体への敬意は失っていない。「『LOST』はテレビのあり方を変えた。誰もやっていないことをやっていたんだ。結末がどうあれ、それは大した問題じゃない」
物議を醸した『LOST』の最終回についても、ハロルドは「答えをすべて求めたら、番組は成り立たない。もっと良い終わり方はあったかもしれないが、あの6年間は本当に楽しかった」と制作陣を擁護した。
現在、ハロルドはMGM+のホラーシリーズ『フロム -閉ざされた街-』に主演で出演中。同作には『LOST』の製作スタッフも名を連ねており、シーズン5での完結が決定している。
『LOST』全6シーズンはDisney+(ディズニープラス)、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)




