人気ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』の生みの親として知られるスティーヴン・ナイトが、自身が執筆中の「ジェームズ・ボンド」シリーズ最新作について語った。彼は原作者イアン・フレミングによる007小説を、過小評価されている文学と高く評価し、そこから大きなインスピレーションを得ていることを明かしている。
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原作のスタイルや台詞回しを絶賛
シリーズ第26作目となる待望の新作(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)で脚本を担当するナイトは、英BBCラジオ4の番組『Today』に出演。制作の進捗について、「ボンドについて具体的な内容を話すことはできないが、一秒一秒を楽しんでいる。本当に素晴らしい仕事だ」と手応えを語った。
新作の具体的なビジュアルや設定は依然としてベールに包まれているが、ナイトはフレミングの原作小説に見られるスタイルや台詞回しこそが、自身が常に追い求めているものだと明かす。
「(フレミングの)本は実に見事だ。文学としてあまりにも過小評価されている。彼が創り上げた世界には、肌で感じられるようなリアルさがある一方で、どこか現実離れした、夢のような感覚が同居している。彼の書き方、そのスタイル、そして台詞の質がとにかく大好きなんだ」
また、ナイトは「The Radio Times Writers’ Room」に対しても、脚本執筆が最高の時間であると語っている。
「ボンドという存在は、今や一つの“フォークロア(伝承)”になった。この国の文化、あるいはそれ以上の文脈において、ロビン・フッドやアーサー王と同じような存在だ。だからこそ、敬意を持って扱わなければならない」
最高峰のスタッフと共に、新たな007像を構築しているというナイト。彼がフレミングの文体に立ち返ることで、これまでのシリーズとは一線を画す、より幻想的で文学的なボンド映画が誕生する可能性がある。
ナイトが手がける『ピーキー・ブラインダーズ』全6シーズンは、Netflixにて配信中。続編の映画版は、本国イギリスで劇場公開された後Netflixで3月20日より配信予定。(海外ドラマNAVI)


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