鬼才ガイ・リッチー監督が、アーサー・コナン・ドイル卿が生んだ不朽の名探偵、シャーロック・ホームズの物語を新たに再構築したPrime Videoの新シリーズ『ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~』。本作に主演し、シャーロック・ホームズの大ファンだと公言するヒーロー・ファインズ・ティフィンが、役作りのために他のホームズ作品を再視聴しなかった理由を明かしている。
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青年ホームズが青いのには理由がある!?『ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~』
Amazon Prime Videoで独占配信中の、世界で最 …
シャーロックを想像するとベネディクト・カンバーバッチが浮かぶが…
1870年代のオックスフォードを舞台にした本作で、カリスマ性にあふれ、反骨心旺盛な若きシャーロック・ホームズは、後に宿敵となるジェームズ・モリアーティと出会ったことをきっかけに、人生で初となる本格的な殺人事件に挑むことになる。
ヒーローは、シャーロックの大ファンだという父親の影響で、アーサー・コナン・ドイルの小説を映像化した様々な作品を観て育った。米Peopleのインタビューで、「目を閉じてシャーロックを想像するとベネディクト・カンバーバッチが浮かびます」と語る彼は、『SHERLOCK/シャーロック』を3回も視聴したそうだ。
「彼は本当に素晴らしい演技をしたと思います。あのシリーズは本当に自分にとって、まさに本命の作品でした」と熱く語ったヒーロー。しかし、これまでにシャーロック像を自然にたくさん吸収してきたため、「役作りをしている間は他の作品は見たくありませんでした。すでに自分の中のどこかにありますからね」と、その理由を説明している。
その代わり、これから語る新しい物語に集中したかったという。「シャーロックが最終的にどんな人物になるのかは、みんな知っています。だから、もし最初からすでに優秀な探偵で、アーサー・コナン・ドイルの作品に出てくるように喧嘩もできて、何でもこなせる人物だったら面白くないし、彼が成長していく余地もなくなってしまいます。だからこそ、その道のりを描いていくのは楽しくもあり、チャレンジでもありました」
そして本作では、正史で宿敵同士のシャーロックとジェームズ・モリアーティ(ドーナル・フィン)が、親友になる設定も大きな見どころとなっている。その点についてヒーローは、「こうした道のりを全て描き出すのが、この作品の面白さであす」とコメント。「彼はモリアーティと友達ですが、そうではなくなることは分かっています。彼は喧嘩が苦手ですが、いずれは戦うことになるでしょう。そして彼はまだ探偵ですらないのに、どうやって謎を解いていくのだろう、と観る人は思うはずです。そうした展開を脚本家が上手く描いています」と語っている。
古典に新たな解釈を加えることは、ファンの強い反発を招くこともある。ヒーローがシャーロックを演じる上で最も困難だったことのひとつは、そうした声を気にし過ぎないことだったという。
「まったく新しい架空のキャラクターなら、観客が“つまらない”とか“浅い”とか批判することはあっても、“それは間違っている”とまでは言えないかもしれません。でもシャーロックの場合は、ほとんどそう言えてしまうんです」と述べ、新しいシャーロック像を演じる難しさを語った。
『ヤング・シャーロック ~オックスフォード事件簿~』は、Amazon Prime Video(プライム・ビデオ)で独占配信中。(海外ドラマNAVI)







