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【インタビュー】『パラダイス』シーズン2、サラ・シャヒ&ニコール・ブライドン・ブルームが語る善悪の境界線と衝撃シーン

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ディズニープラス
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『パラダイス』サラ・シャヒ&ニコール・ブライドン・ブルーム

『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のクリエイター、ダン・フォーゲルマンが、主演のスターリング・K・ブラウンと再びタッグを組んだ話題作『パラダイス』。第83回ゴールデングローブ賞でスターリング・K・ブラウンが男優賞にノミネートされるなど、世界的な注目が集まる中、待望のシーズン2がDisney+(ディズニープラス)にて配信中。新シーズンでは、ザビエルが外の世界へ踏み出し、人々が生き延びてきた過酷な3年間の真実、そしてパラダイスの起源に迫っていく。今回は、前作に続き物語の鍵を握るキャラクターを演じるサラ・シャヒ(ガブリエラ役)とニコール・ブライドン・ブルーム(ジェーン役)に、作品の深層心理を聞いた。

以下、シーズン1の重要シーンのネタバレを含みます。

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現実とリンクする地下都市のメタファー

――シーズン1で提示された「嘘に塗り固められた地下都市」という設定をどう感じましたか? 最も驚かれた展開を教えてください。

サラ・シャヒ:現実とそれほどかけ離れていないことでしょうか。わからないですけど。ダン(・フォーゲルマン)がこの番組を書いた時、決して世界全体に対する比喩的な批評を意図していたわけじゃないと思います。でも、フィクションと現実世界、つまり現実との類似点を無視するのは難しかったと思います。

ニコール・ブライドン・ブルーム:私は、シーズン1の大部分は見ました。でも、第7話は観られませんでした。脚本は読んだのですが、あの悲しみの瞬間が胸に突き刺さって…。今は観る余裕がないと思いました。だから今でもまだ見ていないんです。でも、非常に強烈なシーンだったことを知っています。そうですね。あの展開はシーズン1全体でも特に衝撃的な要素の一つだったと思います。

感情を押し殺すセラピストと、ロボットのような暗殺者

――サラ、あなたが演じるガブリエラの「静かな怒り」は非常に印象的です。裏切り者のシナトラと対峙する際、あえて冷徹に振る舞うために、どのような計算があったのでしょうか。

サラ:ガブリエラはとても落ち着いて行動する人だと思います。セラピストとして、非常に優れた聞き手であり、感情的にならずにいるのが得意なんです。彼女は、たとえ緊張や恐怖、怒りや傷つくことがあっても、それを言葉で表現できる人なんです。だから、彼女は感情に飛びつく必要がないのです。

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――一方、ニコールが演じるジェーンは「もう一つの顔」を見せ、視聴者を驚かせました。この多層的な役作りをどう楽しみましたか?

ニコール:本当に大好きでした。ジェーンの初期の解釈、つまり純真で人に気に入られようとする姿に惹かれました。そして聡明ですよね? 彼女はバンカー内でかなり強力な立場にあります。でももちろん、誰かのもう一つの側面、特に共感に欠け、奇妙で反社会的な側面を掘り下げるのはとても刺激的で楽しいんです。私は、学校で心理学を学んだんですが、まさかジェーンのようなキャラクターを演じることになるとは思ってもみませんでした(笑)でも、すごく楽しみました。

――恋人であったビリー・ペイスを毒殺するシーンは屈指の衝撃場面でした。あの時、ジェーンの心に迷いはなかったのでしょうか?

ニコール:躊躇したか?  それはいい質問ですね。いい質問です。 いいえ、彼女は命令を受けていたから、躊躇はしなかったと思います。ただ、何らかの感情は抱いていたはずだと思います。でも、シナトラの命令に従う彼女の態度は、ほとんどロボットのようだと思うんです。少なくともあの瞬間は。

選別者の罪悪感と、シーズン2で訪れるカタルシス

――サラ、ガブリエラは過去に「パラダイス」の設計者として2万5000人の選別に関わりました。地上に生存者がいたという事実を知り、彼女の罪悪感はどう変化したのでしょうか。

サラ:彼女は罪悪感に苛まれていると思います。シーズン1で、その経験が彼女に与えた精神的負担について語るシーンがありました。母親たちや子どもたち、父親たちを置き去りにしなければならなかったのです。女優として、その多くは彼女の心の奥底に潜んでいて、まだ真正面から向き合っていない部分だと感じています。誰かの、あるいは大きな社会全体の世話役となると、自分自身を見つめる時間はあまり取れないものです。他の人々の世話に追われるわけですから。だから、閉ざされた扉の向こうでは、彼女は葛藤しているのだと思います。

――シーズン2では、力を失いかけたボス・シナトラに対し、キャラクターたちが優位に立つような緊迫したシーンも見受けられます。

サラ:女優としての私にとってカタルシスだったかどうかは分かりません。でも、そうですね。これほど多くの素晴らしい女性たちと共演する機会に恵まれたからこそ…。同時にジュリアンヌ(・ニコルソン)は本当に贈り物のような存在です。カメラの向こう側で彼女とこれほど長く過ごし、彼女から学ぶことができたなんて。だから私個人としては「カタルシス」という言葉は適切じゃないと思います。でも役柄としては…。そもそもガブリエラ自身がこの瞬間をカタルシスと感じたかどうかもわかりません。なぜなら、彼女がこの解放を待ち望んでいたわけじゃないからです。ガブリエラの心は正しい場所にあり、たとえライオンと真っ向から対峙したとしても、彼女の行動は、彼女の心の奥底にあるとても利他的な部分から生まれているんです。勝つか負けるかは別問題です。それは、彼女に非常に誠実でリアルな瞬間をもたらしたと思います。

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『パラダイス』シーズン2配信情報

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Photo:『パラダイス』シーズン2 ディズニープラス スターにて2月23日(月・祝)より見放題独占配信 © 2025 Disney and its related entities

  • この記事を書いた人

AKN

海外ドラマNAVI編集部。元LA在住、海ドラ歴25年以上で私生活では二人の子どもを育てるワーママ。女性が活躍するシリーズやLGBTQ作品、タブーをうまく笑いに変えてしまうシニカルなコメディが大好物。アクションより、日常を切り取ったような作品が好みなので社会派ドキュメンタリーや恋愛リアリティショーも好き。

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