オランダ王妃マキシマの実話に着想を得たドラマシリーズ『マキシマ オランダ・プリンセス物語』の初めてのスピンオフ作品『The Other Royals – A Maxima Story(原題)』が制作されることが明らかになった。
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「描き切れなかった王族たちの物語」
プロデューサーのレイチェル・ファン・ボメルは、スピンオフ誕生の背景について次のように語る。
「シーズン2ではオランダ王室の人々をもう少し登場させましたが、すべてを描くことはできませんでした。フリソ王子やコンスタンティン王子は登場しますが、彼らの物語を深く掘り下げることはなかった。語るべきことが、本当にたくさんあったのです」
スピンオフでは、オラニエ=ナッサウ家のマベル王女と、ブルボン=パルマ家のマルガリータ王女に焦点を当てる。物語は1999年から始まり、二人が将来の王族のパートナーと出会うまでが描かれる。
「『ブリジャートン家』にも『クイーン・シャーロット ~ブリジャートン家外伝~』がありますよね」と、ファン・ボメルは笑顔で付け加えた。
よりダークで人間的な物語も
スピンオフでは、より陰影のあるストーリーも描かれる。
「マベルはシーズン2で登場しますが、彼女の歩む道はマキシマよりもはるかに悲劇的です。マキシマは時に“無敵”に見える。何もかもうまくいく存在だからこそ、マベルやマルガリータの葛藤が強い対比として浮かび上がる。それがまた、とても人間的なのです」と配給会社Beta Filmの幹部は語る。
『マキシマ』は王室ドラマでありながら、アルゼンチン出身の主人公の視点を決して失わない。「彼女に寄り添って描いているため、時代劇というより“感情の旅”として受け止められる」とファン・ボメルは説明する。
マイアミで行われた特別試写会では、移民としての経験に共感する声も多く寄せられたという。「“私たちもヒスパニックで移民。彼女の気持ちが分かる”と言われました。異国で新しい文化に溶け込もうとする物語は、とても普遍的で、今だからこそ切実なのです」
『マキシマ』はすでにシーズン3の開発が進行中で、シーズン2では王室の結婚式など、よりスケールの大きな場面も描かれる。「大きく始まり、10年後の戴冠式で終わる。その再現は大きな挑戦でした」と振り返る。
そして最後に、ファン・ボメルはこう加える。「“The Other Royals”の後にも、まだまだ物語は続くかもしれません。本当に大きな一族で、ドラマの種は至るところにあるのですから」
『マキシマ』シーズン2は現地で3月14日に放送開始予定。(海外ドラマNAVI)






