いよいよ開催まであと1か月となった「東京コミコン2025」から、大注目のニュースが飛び込んできた。 新たなセレブゲストとして、セバスチャン・スタン、マッツ・ミケルセン、ピルウ・アスベックの海外スター3名に加え、日本の名優である浅野忠信の参加が決定した。いずれのセレブも会期中すべての日程で来場し、会場では写真撮影会およびサイン会が予定されている(ピルウ、浅野の撮影会・サイン会のチケット販売詳細については後日発表)。さらに、還暦を迎えるマッツ・ミケルセンの記念すべきバースデー・パーティも実施されるなど、会場の熱狂は必至である。
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セバスチャン・スタンが東京コミコンに初参戦!
『ゴシップガール』や『ワンス・アポン・ア・タイム』などでキャリアを積んだセバスチャン・スタン。彼を一躍、世界的な人気俳優へと押し上げたのは、マーベル映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』におけるバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役への抜擢である。
『キャプテン・アメリカ』シリーズをはじめとした数々のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に出演し、MCU初のオリジナル・ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』では主演を務めるなど、その存在感は揺るぎないものとなった。
セバスチャンは、2025年には若き日のドナルド・トランプ氏を描いた『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』や、MCUの超クセ者ヴィランが集結する大作『サンダーボルツ*』、新進気鋭のスタジオA24が手がけ、スタンがキャリア初のゴールデングローブ賞を受賞した『顔を捨てた男』など、話題作が次々と日本で公開。来年にはロバート・ダウニー・Jr.が復帰することで話題のアベンジャーズ最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の公開も控えている。
なお、昨年開催された「東京コミコン」スピンオフ企画「アフタークリスマス」への参加経験はあるものの、東京コミコン自体への参加は今回が初めてとなる。
マッツ・ミケルセン、還暦記念パーティ開催決定
コミコンのセレブ親善大使を務めるダニエル・ローガンに次ぐ参加数を誇り、今や日本のコミコンを語る上では欠かせない存在となった“北欧の至宝”ことマッツ・ミケルセン。
彼は、2006年の映画『007/カジノ・ロワイヤル』のル・シッフル役で国際的評価を獲得し、ドラマシリーズ『ハンニバル』ではレクター博士役として多くのファンを魅了した。以降、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『ドクター・ストレンジ』、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』など、大型シリーズへの相次ぐ出演で世界的スターの地位を不動のものとした。
また、冷酷な敵ライオン・キロスの声を担当した『ライオン・キング:ムファサ』は日本でも大ヒットを記録し、2024年に公開された洋画実写作品で興行収入No.1の快挙を達成。その人気と存在感は、今もなお加速し続けている。
マッツは、11月22日の誕生日で<還暦>を迎える。そこで今回、12月5日(金)の夜、東京コミコン会場近くのTKP東京ベイ幕張ホールにて、マッツのアニバーサリーを祝う特別パーティの開催が決定。これまで日本のコミコンを幾度となく盛り上げてきたマッツの記念すべきアニバーサリーイヤーを、コミコンが全力で盛り上げる構えだ。
ピルウ・アスベックが東京コミコンに初参戦
「東京コミコン」初参加となるピルウ・アスベックは、マッツと同じデンマーク出身の俳優。ミステリードラマ『THE KILLING/キリング』や『コペンハーゲン/首相の決断』など、故郷デンマークの作品に多数出演しているほか、日本でも人気の海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』では、鉄諸島を支配する冷酷な海賊ユーロン・グレイジョイを演じて話題となった。
映画界でも活躍しており、日本のSF漫画「攻殻機動隊」が原作のスカーレット・ヨハンソン主演作『ゴースト・イン・ザ・シェル』やDC映画『アクアマン/失われた王国』に出演。また、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のデンマーク版ではマリオの声を務めるなど、幅広いジャンルの作品でその才能を発揮。2011年にはベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を受賞している実力派だ。
浅野忠信、日本人初GG賞受賞後、セレブとして凱旋参加!
1988年にドラマ『3年B組金八先生』のオーディションに合格し俳優としてのキャリアをスタートさせた浅野忠信。国内作品で着実にキャリアを重ねる傍ら、1990年代後半からは活動の場を海外にも広げた。
MCU映画『マイティ・ソー』シリーズや、第3弾の製作も決定している『モータルコンバット』シリーズ(来年公開の第2弾では今回のコミコンのゲストであるカール・アーバンと共演)など、ハリウッド作品に多数出演。2021年公開の映画『MINAMATA-ミナマタ-』では、同じくコミコンに参加するジョニー・デップと共演している。
浅野の演技は国内外から高い評価を受けており、近年では真田広之主演/プロデュースのドラマ『SHOGUN 将軍』での演技により、第76回エミー賞助演男優賞にノミネート、さらに第82回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門助演男優賞では日本人として初受賞という快挙を成し遂げた。受賞スピーチでユーモアを交えながら「たぶん、私のことをご存じないでしょう。日本の俳優です。浅野忠信と申します。ワオ!」と喜びを表現したことは、大きな話題となった。
(海外ドラマNAVI)

