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『THE FLASH/フラッシュ』最終話は別の展開になるはずだった?主演グラント・ガスティンが裏話を明かす

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THE FLASH/フラッシュ

米CWの人気DCドラマ『THE FLASH/フラッシュ』。9シーズンで幕を閉じた本作だが、主人公バリー・アレン/フラッシュ役を演じたグラント・ガスティンがシリーズ最終話の当初の構想を明かした。米Screenrantが報じている。

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フィナーレの脚本の一部を変更せざるを得なかった

10月24(金)〜25日(土)、米テキサス州で開催されたスペースコン2025に参加したグラントは、アイリス・ウェスト役のキャンディス・パットンとともに特別パネルに登壇し、シリーズ最終話の撮影秘話について語った。

「一部のファンは知っているかもしれないけど、フィナーレの脚本の一部を変更せざるを得なかった。コロナのパンデミックから2年が経った頃で、それまで一度も感染したことはなかったのに、撮影終了の1週間半前に感染したんだ。陽性反応が続き、全然仕事に戻れなかった。撮影が中断され、一部のシーンを再撮影することになった。少なくとも3〜4日は撮影を休んだよ」と当時を振り返った。

最終的にカットされたシーンの一つに、グラントが(スーパーヴィランの)サビターをもう一度演じる予定の場面があったという。「特殊メイクで傷跡を再現した状態で、悪役たちと共に登場するシーンに出演する予定だった。スーツを着たサビター役として、演じるはずだったんだ」と裏話を明かす。

また、撮影最終日について少し寂しかったことも明かした。「最後の撮影日はグリーンスクリーン前で一人きりだった。胸が張り裂けるような感覚だったよ。これまでも、スーツを着てグリーンスクリーンの前で、誰とも話さずに過ごした時間は長かったから、それはふさわしい気がしたけどね! 最後に撮影したショットはシリーズの最終ショット、バリーが一人で走り、カメラが彼にズームインし、ただ満足げに見つめる姿。最高のラストショットを撮れたよ」

実際の最終話では、バリーがチーム・フラッシュと共に、コバルト・ブルーとして復活したエディ・ソーンと対決する。エディはシリーズに登場した悪のスピードスターたち、サビターに加え、ズーム、ゴッドスピード、リバース・フラッシュを再び呼び戻し、最後の戦いが繰り広げられる。

『フラッシュ』は、アローバース・フランチャイズ全体で最長寿シリーズとなった。同フランチャイズは2024年12月2日、『スーパーマン&ロイス』のシリーズフィナーレをもって正式に終了している。

『THE FLASH/フラッシュ』は、U-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『THE FLASH/フラッシュ』THE FLASH and all pre-existing characters and elements TM and © DC Comics. The Flash series and all related new characters and elements TM and © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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海外ドラマNAVI編集部

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