サム・クラフリン(『ハンガー・ゲーム』シリーズ)とビル・ナイ(『ラブ・アクチュアリー』)が主演を務める新作スリラーシリーズ『ハーラン・コーベン/ラザルス』が10月22日(水)よりPrime Videoにて独占配信が開始となる。
-
『偽りの銃弾』『シェルター』原作者ハーラン・コーベンが代表的なキャラを映像化しない理由
『ステイ・クロース』『忽然と』『シェルター』といった数々のミ …
父の死と25年前の妹殺害事件…喪失から始まる謎
ベストセラー作家ハーラン・コーベン(『偽りの銃弾』)のオリジナルアイデアに基づき、BAFTA受賞脚本家ダニー・ブロックルハーストとともに脚本が手がけられた本作。心理スリラーに定評のあるコーベンと、実力派キャスト陣のタッグが早くも期待を集めている。
物語は、ジョエル・ラザルス(サム・クラフリン)が、自殺した父ジョナサン・ラザルス博士(ビル・ナイ)の死をきっかけに故郷へ戻るところから幕を開ける。
やがて、ジョエルの周囲で説明のつかない不穏な現象が起こり始める。彼は、25年前に起きた妹の殺害事件と父の死にまつわる謎を追ううちに、解決されていない複数の殺人事件群へと巻き込まれていくことになる。
出演するビル・ナイは、ジョエル、ジェナ、サットンの父で心理学者という役どころだ。コミュニティの人々から愛される存在であり、息子ジョエルと同じように魅力的で、ドライなユーモアとカリスマ性を持つ人物である。彼は死後も息子に、“自分たちは思っている以上に似ている”ということを理解してほしいと願っているという。
一方、妹ジェナ・ラザルスを演じるのは、アレクサンドラ・ローチ(『Utopia -ユートピア-』)だ。幼かった妹が殺害されて以来、ジェナは精神的修行の世界に没頭してきたが、兄ジョエルが帰郷し、不可解な現象に悩まされ始めたことで、彼女自身の過去にまつわる秘密と向き合わざるを得なくなる。
原作者も興奮!「死を超えても続く親子の絆」を描く
原作者および製作総指揮を務めるハーランは、豪華キャストとのタッグについて次のようにコメントしている。
「このリミテッドシリーズに、サム・クラフリン、ビル・ナイ、アレクサンドラ・ローチという名前を挙げるだけで、私の興奮が伝わるでしょう。『ハラン・コーベン/ラザルス』は喪失と救済、そして“死を超えても続く親子の絆”を描く物語です。ダニー・ブロックルハーストやQuay Street Productionsと再びタッグを組めるのは、いつだってスリリングな経験です」。
また、脚本・製作総指揮のダニー・ブロックルハーストも本作を「感情を中心に据えた心理スリラー」と表現。父と息子、愛と喪失をテーマに、機知と温かみ、そして数々のどんでん返しを盛り込んだと語っている。
『ハーラン・コーベン/ラザルス』はPrime Videoで10月22日(水)より独占配信開始。