英BBCの犯罪ドラマ『This City Is Ours(原題)』シーズン2の撮影がスタートし、『ペーパー・ハウス』の教授役で知られるアルバロ・モルテと、『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜』のショーン・エヴァンスが新キャストとして出演することが発表された。
(※以下、シーズン1のネタバレを含みます。) 英ITVの人気ドラマ『刑事モース ~オックスフォード事件簿~ …
『刑事モース』ショーン・エヴァンス、新作ドラマの殺人犯役について語る
2025年BBCで最も成功した新ドラマ
『This City Is Ours』シーズン1は平均視聴者数580万人を記録し、2025年BBCで最も成功した新ドラマとなっている。
二人は、前シーズンから続投するマイケル・カヴァナ役ジェームズ・ネルソン=ジョイス(『ブラック・ミラー』)、ダイアナ・ウィリアムズ役ハナ・オンスロウ(『ベルグレービア 新たなる秘密』)、ジャック・マクマレン(『フォードvsフェラーリ』)、マイク・ノーブル(『キル・コマンド』)、ジュリー・グラハム(『シェトランド』)、シアーシャ=モニカ・ジャクソン(『デリー・ガールズ ~アイルランド青春物語~』)らと共演する。
ショーンは、出所したばかりの元ギャング、オジー・トーマス役を演じ、アルバロはコロンビアの麻薬カルテルの一員フェリペ・グスマン役を務める。
Alvaro Morte & Shaun Evans Board 'This City Is Ours' Season 2; Cameras Roll On BBC Drama https://t.co/j62ZqW2hQK
— Deadline (@DEADLINE) October 10, 2025
物語はシーズン1直後から始まる。あらすじによると、「スペインに到着したばかりのマイケルとダイアナは、リカルドの死についての疑問に答えるため、再び危険な世界へと引き戻される。一方リバプールでは、残されたギャングのメンバー間で緊張が高まり続ける。そんな中、ロニー時代の“古参ギャング”が出所し、組織に“償い”を要求してくる──」
撮影はイギリス・リバプールおよびその周辺で行われており、スペインでも追加撮影が予定されている。
製作は『ザ・クラウン』などで知られるソニー傘下のLeft Bank Pictures。クリエイターのスティーヴン・ブッチャード(『ラスト・キングダム』)が脚本を兼任する。製作総指揮にはLeft Bankのアンディ・ハリース(『特別捜査部Q』)、レベッカ・ホジソン(『レイヴン ~少女とポニーの物語~』)、そしてBBC側からブッチャード、ソウル・ディブ(『ソールズベリ 毒殺未遂事件』)らが名を連ねる。監督は前シーズンに続きディブがリードを務め、クリス・ボー(『ヴェラ ~信念の女警部~』)も参加。
(海外ドラマNAVI)