ゾーイ・サルダナとニコール・キッドマンが主演と製作総指揮を務めるスパイ・スリラー『特殊作戦部隊:ライオネス』がParamount+によってシーズン3へ更新された。ファン待望の正式更新は、シーズン2の配信が終了してからおよそ10カ月後の発表に。ちなみに、シーズン1の最終回からシーズン2の放送開始までがわずか1年という短い間隔であったため、今回の発表の遅れは多くの憶測を呼んでいた。
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遅延の背景にあった主演女優二人の契約問題と多忙なスケジュール
米Deadlineの報道によれば、シーズン3の更新が遅れた背景には、主演二人の契約問題があったようだ。ゾーイは当初から3シーズン分の出演契約を結んでいた一方で、ニコールについてはシーズン3用に新たな契約が必要であり、その締結に時間を要していたという。
しかし、今年初めにはその契約が無事に成立し、シーズン3は静かに製作許可されていた。にも関わらず、発表が控えられていたのは、両主演の多忙な映画スケジュールを調整する必要があったためであった。
オスカー受賞女優となったゾーイ・サルダナ、次なる展開への期待
そして、シーズン2と3の間の空白期間に、特筆すべき出来事があった。それは、ニコールに続き、ゾーイも『エミリア・ペレス』での演技が高く評価され、オスカー受賞俳優の仲間入りを果たしたことである。ここにきて、ハリウッドを代表するオスカー女優がタッグを組むという、さらに豪華な座組となった本作の次なる展開に、期待は高まるばかりである。
新制作拠点の正式発表で明らかになったシーズン3決定のニュース
今回のシーズン3決定の知らせは、実は8月の時点で広まっていた。テキサス州フォートワースのアライアンステキサス地区に、新しい制作拠点が正式発表された際に、そのニュースが明らかになったのである。
この新施設は、SGSスタジオ(テイラー・シェリダンと101スタジオのCEOデヴィッド・グラッサーによる会社)、パラマウント・テレビジョン、そしてヒルウッド(ペロー・カンパニー)のパートナーシップとして設立されたものであり、『特殊作戦部隊:ライオネス』の今後の制作体制をさらに強固なものとすることがうかがえる。
『特殊作戦部隊:ライオネス』シーズン1~2はU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)