ミュージカルナンバー、超自然的なストーリーライン、そして高校フットボールの壮大な盛衰を描き、そのユニークな作風で常に話題を提供してきたドラマ『リバーデイル』。アーチーと仲間たちが、新たな物語を引っ提げてテレビへの復活を目指しているという。米TV Lineが報じた。
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ゾンビパニックがリバーデイルを襲う!
米Deadlineの報道によると、Disney+は新たなドラマシリーズの開発を進めている。これは、『リバーデイル』のショーランナーであるロベルト・アギーレ=サカサが執筆したコミックシリーズ「Afterlife With Archie(原題)」を原作とするものだ。
2013年に刊行が始まったこのコミックは、平和な町リバーデイルをゾンビに侵された地獄絵図として再構築している。CW版の『リバーデイル』もすでにカオスな展開を見せていたと言えばそうだが、今度のシリーズでは、本格的なホラー要素が導入されることになりそうだ。
オリジナルキャストの再登場はあり?!
2017年から2023年まで全7シーズンが放送されたCW版『リバーデイル』は、スピンオフ『ケイティ・キーン』も生み出した。しかし、今回の新シリーズでは、CW版に出演していたK・J・アパ、リリ・ラインハート、カミラ・メンデス、コール・スプラウスといったオリジナルキャストの再登場は可能性が低いと見られている。
キャスティングはまだ発表されていないものの、新たなキャストによって、ゾンビに支配されたリバーデイルという新しい世界観が構築されることになるだろう。
『リバーデイル』ユニバースの仕掛け人、ロベルトの次なる一手
本ユニバースの創造主であるロベルト・アギーレ=サカサは、他にも数多くの人気作品を手掛けている。
彼は、Netflixで打ち切りになった後、『リバーデイル』とのクロスオーバーを実現し物語を完結させた『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』も担当していた。
さらに、ロベルトがプロデュースしたHBO Maxのリブート版『プリティ・リトル・ライアーズ』は『リバーデイル』と世界観を共有していることが判明しており、壮大なユニバースを構築してきた。『リバーデイル』の再構築となる今回のゾンビドラマは、ロベルトが仕掛ける次なる一手として、大きな注目を集めることは間違いない。
『リバーデイル』全7シーズンはNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:TV Line